高校生Fリーガー・植松 晃都選手が決勝ゴール!全日本ユース(U-18)フットサル大会

PSTCロンドリーナU-18 植松 晃都 選手。

uematsu

普段、特別指定選手(※)としてFリーグの舞台でも戦う植松選手は、今、第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会に出場しています。

植松選手がフットサルを始めたのは5歳の時。以後12年間、ずっとPSTCロンドリーナ一筋で、フットサル選手として成長してきました。

JFAフットサルチーム登録制度が開始される前の2013年11月2日。湘南ベルマーレに所属していた植松選手は、Fリーグに初出場。15歳9か月14日での最年少出場記録は、今も破られていません。

湘南ベルマーレの地元・神奈川県大井町の出身。「ユース年代最後の全国大会で、ぜひ大暴れしてほしい」と伊久間 洋輔 監督(PSTCロンドリーナU-18)も期待を寄せています。

 

そんな植松選手が所属するPSTCロンドリーナU-18は、大会初日の今日、香川県立高松商業高等学校と対戦しました。

開始早々、キャプテン藤村 涼選手が豪快なミドルシュートを決め、直後の吉森 慎斗選手の2得点で、前半を3-0で折り返します。後半は一転、高松商業のペース。カウンターからの3連続失点で試合時間7分を残して、3-3の同点に追いつかれました。しかし、このまま引き分けかと思われた残り53秒、現役高校生Fリーガー 植松選手のシュートが決まり、土壇場で初戦勝利をつかみ取りました。

 

植松 晃都 選手(PSTCロンドリーナU-18/Fリーグ特別指定選手・湘南ベルマーレ)

「点を取れる場面で取りきれなかったことが、同点に追いつかれてしまった原因だったと思います。同点に追いつかれても、みんな心は折れていなかったので、行けると思っていました。勝ち越しゴールを決めた時は正直ほっとしました。明日は2試合ありますが、2勝してグループを1位で突破します!自分が点を取ってチームを引っ張っていけるように頑張ります。応援よろしくお願いします。」

(協力/湘南ベルマーレフットサルクラブ)

 

日程:2015年8月20日(木)~23日(日)
場所:ゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館(宮城県)
大会情報:http://www.jfa.jp/match/alljapan_youth_u18_futsal_2015/(JFA公式サイト)

 

※Fリーグ特別指定選手制度は、フットサル選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を越え「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的としています。日本サッカー協会が認定した選手に限り、Fクラブ以外の所属チーム登録のまま、Fリーグ等の試合に出場可能とする制度です。