Road to COLOMBIA vol.13 『女子の活躍に続け 大量得点が生まれた21節』

21服部

今日、28日(月)からフットサル日本代表候補合宿が静岡県で行われている。その直前の週末に開催されたゼビオFリーグ第21節でも激戦が繰り広げられた。

デウソン神戸vs名古屋オーシャンズでは、6分に神戸の神戸洋平が先制点を挙げたが、8分に名古屋の星龍太、14分に森岡薫が得点し、名古屋の2点リードで前半を終える。後半、さらに名古屋の攻撃が勢いを増し、GK篠田龍馬のパワープレー返し、田村研人の移籍後初ゴールなどで1-8。名古屋の快勝で試合を終えた。

同日に行われたアグレミーナ浜松vsシュライカー大阪でも、大量得点が生まれた。前半だけで5得点を挙げた大阪に対し、浜松も必死に食らいつくが大阪の猛攻は留まるところを知らず、3-11で大勝。1試合11得点は今季最多得点、8点差での勝利は今季最多得点差と、大阪は2つの記録を更新した。

フウガドールすみだvs湘南ベルマーレでは、先日カテゴリ初の合宿を行ったU18フットサル日本代表候補のすみだ・清水和也、湘南・植松晃都がそれぞれ得点を挙げている。また、ペスカドーラ町田vsバルドラール浦安では、今季ペスカドーラ町田の下部組織、ペスカドーラ町田アスピランチから昇格した服部慎悟がFリーグ初得点を挙げるなど、若手の活躍がめざましい。

AFC女子フットサル選手権で、フットサル女子日本代表は準優勝の成績を残した。2月に控えるAFCフットサル選手権に向けて、男子も負けてはいられない。アジア3連覇、そしてその先のフットサルW杯で好成績を残すためにも、熱く激しいリーグ戦で切磋琢磨し、観客を魅了してほしい。