<トレーニングマッチ第1戦>フットサル日本代表、マレーシア代表に逆転勝利

9月8日(火)、べっぷアリーナ(大分県)でフットサル日本代表とフットサルマレーシア代表のトレーニングマッチが行われた。

序盤から攻撃を仕掛けた日本だったが、連携が取り切れず、逆に失点を重ねてしまう。前半だけで4点をリードされるが、7番・稲葉洸太郎選手のFKから4番・酒井ラファエル良男選手がゴールを決め、1-4で前半を折り返す。後半開始早々に6番・小曽戸允哉選手のCKから酒井選手が2点目となるゴールを挙げると、勢いづいた日本は3点を追加。一時リードを奪われるも再度同点に追いつき、14番・西谷良介選手がオウンゴールを誘発。マレーシアのパワープレーをしのぎ、6-5で勝利した。

明日も同会場で12:00より、フットサルマレーシア代表とのトレーニングマッチが行われる。

<トレーニングマッチ第1戦>

2015年9月8日(火) 15:00キックオフ 40分(20分ハーフ、プレーイングタイム)
べっぷアリーナ(大分)
フットサル日本代表 6–5 (前半1-4、後半5-1) フットサルマレーシア代表

<コメント>

フットサル日本代表FP 小曽戸 允哉 選手(シュライカー大阪)

「コンディションは少しずつ戻ってきているかな、といった感じです。まだ、自分のイメージと体の動きやボールコントロールが追いついていない場面もありますが、(復帰した)名古屋戦から比べると徐々によくなってきています。(今日の試合は)チームとしての課題が多かったというのはもちろんですが、個人としても久しぶりの代表メンバーとしてのプレーということで、自分自身がもう少しやらなくてはいけないことが明確に見えてきた部分もあるので、明日の試合もチームに戻ってからのトレーニングも、しっかり取り組んでいきたいと思います。大分は自分が7年間プレーした場所で愛着がありますし、チームを離れてからも皆さん温かく迎え入れてくれるので、こういった場所でこういう試合ができたということは自分にとってすごくよかったことだと思っています」

16小曽戸

フットサル日本代表FP 清水 和也 選手(フウガドールすみだ)

「初召集ですべてのことを学んでいるといった状況で、何一つ分からなかったんですが、同部屋の滝田さんや先輩方に優しく教えてもらっているので、うまく溶け込めているのではないかと思います。(今日の試合は)僕自身初めて臨んで、監督からも言われたのが「らしさ」が出ていない、ということでした。自分自身についても、チームの雰囲気を上げることも、「もっともっとできる」という言葉が、その通りなんだな、と思っています。ハーフタイムに相手の特徴やカウンターが得意といったところを話して、修正して、後半まずは1点、その次にもう1点と重ねて勝ちに行く、という話をしました。素晴らしいピヴォの方や日本トップのプレーヤーが集まっているので、色々なことを吸収して、チームに還元して、自分自身もリーグで結果を残せるように頑張っていきたいと思います」

OC4清水