<トレーニングマッチ第2戦>フットサル日本代表、マレーシア代表に2連勝で合宿終了

9月9日(水)、べっぷアリーナ(大分県)でフットサル日本代表とフットサルマレーシア代表のトレーニングマッチが行われた。

昨日の課題を修正して臨んだという日本代表は前半序盤から積極的に攻撃を仕掛け、今回初召集となった18番・清水和也選手の代表初ゴールなどで4点をリードし、前半を折り返す。後半開始わずか21秒で14番・西谷良介選手が追加点を決めると、その後も得点を重ね、終了間際には11番・室田祐希選手がだめ押しの追加点。7-1で快勝し、2連勝で合宿を終えた。


<トレーニングマッチ第2戦>

2015年9月9日(水) 12:00キックオフ 40分(20分ハーフ、プレーイングタイム)
べっぷアリーナ(大分)
フットサル日本代表 7–1 (前半4-0、後半3-1) フットサルマレーシア代表

<コメント>

フットサル日本代表GK 田中 俊則 選手(府中アスレティックFC)

「1年半ぶりの合宿でしたが、リラックスして楽しく参加できました。今日の試合は平常心でプレーができたのが大きかったですし、10分くらいしか出ていませんがその中でも課題が明確に見えたのでよかったです。チームに戻ってからもチームで求められるプレーをしてアピールして、今後も代表に選ばれるように取り組んでいきたいですね」

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フットサル日本代表FP 滝田 学 選手(ペスカドーラ町田)

「久々の代表合宿で新しい選手や久しぶりに招集された選手も多かったので、確認ができていない部分があった中での昨日の1試合目でした。決して悲観的な内容ではなかったんですが完全に裏目に出てしまったので、もう少し試合の入り方など普段確認しないようなことでも確認していく必要があったのかな、と思います。個々に能力のある選手が集まっていますが、全員が同じ経験値を持っているわけではないので、より注意しなければいけないところをもう少し意識し直す必要がありました。チームはチームで代表とは別のものですが、リーグ全体でもコロンビア(2016年フットサルW杯)を目標としていると思いますし、チームに戻ってからもそこを目指したプレーをしていきたいです。マレーシアとの対戦でFリーグにはない瞬発力や個の能力を体感したので、それを経験した日本代表選手としてプレーをしていきたいと思います」

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フットサル日本代表FP 仁部屋 和弘 選手(バサジィ大分)

「もっと有意義な合宿にしなくてはいけないな、というのは改めて感じました。新しい選手や久しぶりの選手がいる中で、もっとチームの方向性を定めて同じ方向を向いて、集中した練習、練習試合をしないとアジア選手権やW杯では勝てないと思うので、これからはもっともっとそういった課題に取り組んでいきたいと思います。大分での代表合宿は本当にずっと楽しみでした。代表選手としても、地元大分出身の選手としても、とても幸せな3日間でした。チームに戻ってからはまず今回自分に出た課題を修正し、チームでは違った役割があるので、毎試合勝てるように自分が決定的な仕事をしていきたいと思います」

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