小田原セントラルに向けて ~バルドラール浦安~

復調の兆しを見せ、3年連続のプレーオフ進出に望みをつなぐ


浦安バルドラール浦安 8位 勝点43 13勝4分11敗(+9) *第28節終了現在

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第20節、名古屋オーシャンズ戦での敗戦から、名古屋戦を含めた9試合で2勝4分3敗と若干の停滞を見せた浦安。2013/2014、2014/2015シーズンと2年連続でリーグ3位、プレーオフ3位、「今季こそは」という思いが強いだけにこの状況は選手にとってもファン、サポーターにとってもつらいものだっただろう。

混戦を極める中位の中で一歩退いた感があり、プレーオフ進出に危険信号が灯った浦安が、第28節で意地を見せた。アウェイでのエスポラーダ北海道との対戦は、互いにハーフまで引き、手堅く試合を進めた。シュート数もともに15本と拮抗した展開の中で、先制を許した浦安だったが、1点を追う後半に深津孝祐が値千金の同点、そして逆転ゴールを決めての勝利。主力の星翔太、高橋健介、三木一将を欠く中での結果とあって、残り5試合に希望を見出せる、スコア以上の価値のある勝利となった。

今週末は第29節でヴォスクオーレ仙台と、第30節で湘南ベルマーレと対戦する。順位こそ下の相手ではあるが、シュライカー大阪に1点差まで迫った仙台、名古屋オーシャンズに勝利し勢いのある湘南と、決して油断することはできない。しかし、プレーオフ進出圏内に食い込み、昨季の雪辱をはたしてほしいと願うサポーターも多いことだろう。期待に応え粘りを見せられるのか、注目だ。

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