神戸セントラル2日目レビュー! 大分が首位・名古屋に逆転勝利!!

20日(土)、グリーンアリー ナ神戸(兵庫)で、Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第13節、第14節 神戸セントラルの2日目、5試合が開催された。第1試合の大分vs.名古屋は、大分が3-2で勝利。第2試合の浜松vs.湘南は、1-1の引き分けに終わり、第3試合の北海道vs.すみだは、北海道が2-0で勝利した。第4試合の府中vs.町田の東京ダービーは、3-3のドローに終わり、第5試合の浦安vs.仙台は浦安が5-2で勝利した。

 

◆大分vs.名古屋
第1試合は、3分に森岡薫選手のゴールで名古屋が先制する。その後も名古屋が主導権を握って試合を進めてくが、14分にディドゥダ選手が決めて同点となる。しかし、17分に森岡選手の2点目が決まって名古屋が勝ち越して前半を終えた。後半も名古屋ペースで試合が進むが、大分は35分に森村孝志選手のゴールで同点とする。すると勝利を目指す名古屋が残り3分9秒からパワープレーに出る。しかし、試合終了13秒前に小曽戸允哉選手のパワープレー返しが決まり試合は終了。大分が逆転勝利を収め、首位・名古屋から勝ち点3を奪った。

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◆浜松vs.湘南
第2試合は、今季2勝目を目指すチーム同士の対戦となった。前半をゴールレスで終えた試合は、26分に浜松がFKのチャンスを得ると、これを剣持貴充選手が直接叩き込んで均衡を破る。対する湘南は33分、縦パスに抜け出した中村猛選手がゴール前でダイレクト合わせて同点ゴールを奪った。その後も互いに攻め合うが、決定機を決めきれず、勝ち点1を分け合う結果となった。

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◆北海道vs.すみだ
第3試合は、4分に自陣からのロングボールを鈴木裕太郎選手がダイレクトで叩き込んで北海道が先制する。その後はすみだがやや優勢に試合を進め行くが、前半は1-0のまま終えた。後半も立ち上がりからすみだがポゼッションを高めて試合を進める。しかし26分、抜け出した室田祐希選手がGKとの1対1を制して、北海道が貴重な追加点を奪った。リードを広げた北海道は、GK関口優志選手を中心に堅い守備を見せると、そのまますみだの攻撃をシャットアウト。北海道が神戸セントラル2連勝を飾った。

 

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◆府中vs.町田
第4試合府中、町田の東京ダービーは、19分にロドリゴ選手が個人技からゴールをこじ開けて府中が先制する。しかし直後に府中は6つ目のファウルを犯して、町田に第2PKを献上。町田はこのチャンスを横江怜選手がしっかりと決め、町田が同点に追いついた。前半を1-1で終えた試合は、26分に府中がPKを獲得。これをロドリゴ選手が決めて勝ち越しに成功すると、33分には関尚登選手も加点し、3-1と町田を突き放した。追いかける町田は、残り5分30秒から甲斐修侍選手をGKに置いてパワープレーに出る。すると36分に甲斐選手の針の穴を通すような縦パスから金山友紀選手のヒールシュートが決まる。さらに39分、滝田学選手の折り返しに甲斐選手がボールを押し込んで、町田が土壇場で同点に追いついた。その後もパワープレーを続ける町田だったが決勝ゴールは生まれずに試合は終了。東京ダービーはドローに終わった。

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◆浦安vs.仙台
第5試合は、6分に荒牧太郎選手のゴールで浦安が先制すると、7分には田中優輝選手、10分には加藤竜馬選手が加点して仙台を突き放した。一方の仙台は19分に今井翔選手のゴールで、前半のうちに1点を返す。ところが21分に荒牧選手のこの日2点目のゴールで浦安がリードを広げると、39分にも三木一将選手が加点し試合の大勢を決める。仙台は試合終了間際の40分に佐々木諒選手がネットを揺らすも反撃もここまで。浦安が、仙台に快勝し勝ち点3を獲得した。

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