DUARIG Fリーグ2017/2018 第8節 結果:すみだvs府中の”東京ダービー”はドロー。町田が接戦を制し、連敗脱出。

DUARIG Fリーグ2017/2018は、29日(土)、30日(日)の2日間にわたり、第8節の4試合を行いました。
(*シュライカー大阪のAFCフットサルクラブ選手権出場により、2試合は実施済み。結果はこちら
 
7月29日(土)14:00キックオフ(塩釜ガス体育館)
ヴォスクオーレ仙台 vs. エスポラーダ北海道
 
まず試合を動かしたのは、アウェイの北海道。前節4得点の活躍を見せた水上玄太選手が、3試合連続となるゴールで先制点を奪います。15分には今年1月にFリーグデビューをはたした三浦憂選手の、Fリーグ初ゴールで2点をリード。ここから仙台が反撃を開始し、新加入のノエ選手のゴールで1点差に追いつくと、1-2で前半を折り返します。しかし、後半も少ないチャンスを確実に決める北海道は、鈴木裕太郎選手、水上選手が2点を追加。仙台を突き放します。後半終了間際にアレックス選手がゴールし、新加入の選手が存在感を見せた仙台でしたが、追撃及ばず2-4で試合終了。今季初の勝点獲得とはなりませんでした。
 
7月29日(土)16:30キックオフ(墨田区総合体育館)
フウガドールすみだ vs. 府中アスレティックFC ➡AbemaTVで生中継!予約はこちらから
 
4位すみだと3位府中の対戦は、東京に本拠地を置くクラブ同士、順位が入れ替わる可能性もあり、どちらも譲らぬ展開となりました。まずは10分、府中のマークを振りきりながらボラ選手がゴールを突き刺し先制。18分には府中が退場者を出し、清水和也選手がFKを直接突き刺し2点差とします。対する府中は、前半のシュート数わずか4本。しかし、現在得点ランキングトップの渡邉知晃選手が得点し、府中が1点差に迫ります。迎えた後半、25分にボラ選手がこの日2点目となるゴールで再度府中を突き放すも、26分、27分と府中も追加点を挙げ、3-3に。その後府中がパワープレーを仕掛けますが、どちらも譲らずタイムアップ。勝点1を分ける結果となりました。
 
7月30日(日)13:00キックオフ(大分県立総合体育館)
バサジィ大分 vs. 湘南ベルマーレ
 
大分が好調湘南をホームに迎えました。開始直後に退場者を出した湘南。ここでペースをつかむ大分は、チームのトップスコアラー、森村孝志選手が先制点を挙げ、1点をリードします。その後しばらく、拮抗した展開が続きますが、前半終了間際に鍛代元気選手が同点ゴールを挙げ、1-1で後半を迎えます。後半開始直後から追加点を狙う湘南は、開始からわずか25秒でロドリゴ選手が、そのおよそ1分後には本田真琉虎洲選手が追加点。一気に2点をリードし、大分を突き放します。29分にはロドリゴ選手がこの試合2点目となるゴールでリードを広げ、このまま試合が終わるかと思われた40分。ホームの意地を見せた大分が、オウンゴールを誘発し1点を返しますが、追撃及ばず2-4で敗戦。勝点を重ねた湘南は、暫定首位に浮上しています。
 
7月30日(日)18:00キックオフ(浜松アリーナ)
アグレミーナ浜松 vs. ペスカドーラ町田
 
7位浜松と6位町田の対戦は、目の離せないシーソーゲームとなりました。開始わずか55秒、セットプレーから中井健介選手が押し込み、町田が先制します。しかし、ホームの声援に後押しを受ける浜松は、松浦勇武選手のゴールで同点に追いつくと、再度奪われたリードを取り戻し、2-2で前半を終了します。迎えた後半、23分には山桐正護選手が、24分には野嶋倫選手が立て続けに追加点を挙げ、ホーム浜松が2点をリード。しかし、この試合に敗戦すると4連敗、順位も入れ替わる町田が反撃を開始します。32分、中村充選手がFリーグ初ゴールとなる得点を決めると、直後にこの日第2PKを外している森岡薫選手が同点ゴールを挙げ4-4に。その後も2点を追加した町田に対し、浜松は須藤慎一選手をGKに置きパワープレーを仕掛け、山元優典選手がゴールを挙げますが、反撃もここまで。5-6で勝利した町田が、6位の座をキープしています。