3ー1で大阪を下した名古屋が首位をキープ【DUARIG Fリーグ2017/2018 第13節】

DUARIG Fリーグ2017/2018は、9月2日(土)、第13節の6試合を行いました。
 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第13節

9月2日(土)13:30キックオフ(北海きたえーる)
ヴォスクオーレ仙台 4ー3 アグレミーナ浜松

試合は7分、右サイドを突破したジョンレノン選手から中村友亮選手が頭で合わせ、浜松が先制に成功します。直後にも追加点を挙げた浜松は、12分、オウンゴールを誘発し3点をリード。しかし14分、仙台が反撃を開始します。マルロン選手のゴールで1点を返すと、その後もチャンスを作り続けます。これをしのぎ、1ー3で前半を折り返した浜松でしたが、後半、セットプレーやカウンターと多彩なシュートを見せる堀内迪弥選手がハットトリックを達成し、仙台が逆転に成功。3点差をひっくり返した仙台が4ー3で勝利し、今季2勝目を挙げました。

 
9月2日(土)13:30キックオフ(武田テバオーシャンアリーナ)
デウソン神戸 1ー3 バサジィ大分

両者立ち上がりからチャンスを作りながらも、拮抗した展開となった前半。試合を動かしたのは大分でした。森村孝志選手がドリブルからシュートを放ち、これを一度は神戸GK小石峯成彦選手がはじきますが、再度森村選手が押し込み先制に成功します。1点をリードした大分はさらなる波状攻撃を仕掛けますが、追加点を挙げることができません。0ー1で迎えた後半、仁部屋和弘選手が前節から2試合連続となるゴールを決め、大分がリードを広げます。27分、フリーキックの流れから森洸選手がゴールを決め、1点差に迫った神戸は、4分を残し、岡崎チアゴ選手をGKにパワープレーを開始。しかし、森村選手のこの試合2点目となるゴールで神戸を突き放し、1ー3で大分が勝利しています。

 
9月2日(土)16:00キックオフ(北海きたえーる)
湘南ベルマーレ 1ー4 フウガドールすみだ

開始早々に湘南が先制したこの試合。その後も追加点を狙う湘南でしたが、決定的なチャンスを作ることができません。すると徐々にすみだがペースを作り始め、11分、清水和也選手が湘南GKフィウーザ選手との1対1を制し、同点とすると、12分には渡井博之選手の得点で逆転に成功。1ー2で迎えた後半、まずは追いつきたい湘南は積極的にチャンスを作りますが、追加点を挙げたのはすみだ。23分、26分と得点を挙げ、湘南を突き放します。鍛代元気選手をGKに置き、パワープレーを開始した湘南は、失点のピンチを防ぎながらゴールを目指しますが、得点を挙げることができずにタイムアップ。この試合の結果により、すみだが3位に浮上、湘南は4位まで順位を落としています。

 
9月2日(土)16:00キックオフ(武田テバオーシャンアリーナ)
バルドラール浦安 0ー1 ペスカドーラ町田

拮抗した展開となった一戦は、1点を守りきった町田が勝利しました。開始直後にはチャンスを作ったのは浦安。コーナーキックから野村啓介選手がシュートを放ちますが、先制点とはなりません。すると町田も負けじと、新加入のダニエルサカイ選手がミドルシュート。さらには森岡薫選手が強烈なシュートを放ちますが、ポストに嫌われてしまいます。どちらも先制点を挙げることができないまま、0ー0で迎えた後半。立ち上がりから両者得点を狙いますが、なかなかゴールが生まれないまま、後半も中盤に差し掛かった31分、森岡薫選手のパスを受けたダニエルサカイ選手がゴールを挙げ、町田が1点をリード。すぐさま反撃に出る浦安は、星翔太選手の折り返しに野村選手が走りこみますが、決めきることができず、逆に町田に決定的なチャンスを作られてしまいます。星選手をGKにパワープレーを仕掛けた浦安でしたが、得点を奪えずタイムアップ。町田が完封勝利し、連勝を6に伸ばしています。
 
9月2日(土)18:30キックオフ(北海きたえーる)
エスポラーダ北海道 2ー3 府中アスレティックFC

連敗は避けたい両者の対戦。まずは、ホーム北海道が立て続けにチャンスを作ります。8分にはPKを獲得しますが、これは枠を捉えることができません。ペースを握りながらも得点を挙げることができない北海道に対し、11分、カウンターから先制点を奪った府中。15分にもマルキーニョ選手が、北海道GK三浦拓選手との1対1を制し追加点。一気に2点をリードします。その後、オウンゴールを誘発し1点を返した北海道は、後半もホームの声援に後押しを受け、26分、室田翔伍選手が強烈なシュートを突き刺し同点とします。しかし、2点差を追いつかれた府中は、失点直後から幾度となく北海道ゴールを脅かし、35分、皆本晃選手のループシュートで再度リードを奪うと、北海道のパワープレーをしのいで2ー3で試合終了。勝点3を手にしています。
 
9月2日(土)18:30キックオフ(武田テバオーシャンアリーナ)
名古屋オーシャンズ 3ー1 シュライカー大阪

戦前の予想どおり、両者が積極的に攻め合う前半となりました。名古屋の安藤良平選手の折り返しを大阪のアルトゥール選手がクリアし、そのアルトゥール選手のパスに芝野創太選手が合わせると、名古屋GK篠田龍馬選手がブロックするなど、どちらも決めきることができません。先に試合を動かしたのは名古屋。酒井ラファエル良男選手のコーナーキックに西谷良介選手が合わせて先制点を挙げると、その1分後にはまたも酒井選手のアシストからルイジーニョ選手が得点し、リードを広げます。しかし、昨季王者の意地を見せる大阪は18分、佐藤亮選手のコーナーキックからヴィニシウス選手がゴールし、2ー1。そのまま前半を折り返します。後半も攻撃の手を緩めない名古屋に対し、大阪もチャンスを作りますが、退場者を出し劣勢に立たされてしまうと、31分にはルイジーニョ選手にこの試合2点目となるゴールを許し、リードを広げられてしまいます。小曽戸允哉選手をGKにパワープレーを仕掛け、逆転を狙う大阪でしたが、得点は奪えず。ホームの名古屋が3ー1で勝利しています。