浜松善戦も勝利ならず。8発快勝の湘南が5位浮上【DUARIG Fリーグ2017/2018 第17節】

DUARIG Fリーグ2017/2018は、9月23日(土)に第17節の6試合を行い、エコパアリーナ、べっぷアリーナの2会場で熱戦を繰り広げました。
 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第17節

9月23日(土)13:30キックオフ(エコパアリーナ)
フウガドールすみだ 1-1 ペスカドーラ町田

静岡で行われた”東京ダービー”は5分、初出場をはたした清水誠也選手が右サイドからゴールを突き刺し、すみだが先制に成功。しかし12分、篠崎隆樹選手がカウンターを仕掛け、金山友紀選手がすみだGK大黒章太郎選手の頭上を抜くループシュートを決め1-1。前半のうちに再度リードを奪いたいすみだは前半終了間際に幾度となくチャンスを迎えますが決めきれず。後半、町田もキャプテン森岡薫選手の攻守にわたる活躍などですみだを脅かしますが、両者追加点を奪えず試合終了。勝点1を分ける結果となりました。

 
9月23日(土)13:30キックオフ(べっぷアリーナ)
バサジィ大分 3-3 エスポラーダ北海道

ホーム大分が粘りを見せました。前半は北海道ペースで試合が進みます。まずは3分、セットプレーから十川祐樹選手が先制点を突き刺します。13分、カウンターから高山剛寛選手が追加点を挙げると、16分には右サイドからのキックインに小幡貴一選手が合わせ、リードを広げます。3点を追う大分は前半終了間際に白方秀和選手がフリーキックを突き刺し、1点を返すと、後半は一転、大分ペース。なかなか得点が生まれない中、果敢にゴールを目指し、33分田村研人選手のゴールで1点差に迫ると、38分にはパワープレーから田村選手のこの試合2点目となるゴールで同点に追いつきます。試合はこのまま3-3で終了。3点を先制しながらも追いつかれた北海道にとっては、痛い引き分けとなりました。

 
9月23日(土)16:00キックオフ(エコパアリーナ)
ヴォスクオーレ仙台 2-5 シュライカー大阪

試合は序盤から大阪ペース。5分、アルトゥール選手のボールキープからヴィニシウス選手がゴールし先制に成功すると、9分、10分とさらにヴィニシウス選手が追加点を挙げハットトリックを達成。さらに大阪が2点を追加し、前半を0-5で折り返します。後半立ち上がりから幾度となく決定機を作りながらも、決めきれずにいた仙台。待望の得点は25分、井上卓選手が放ったシュートのこぼれ球を、南本晶選手が押し込み1点を返すと、31分には堀内迪弥選手が奪ったボールを井上選手がゴールし3点差へ。さらなる追加点を狙う仙台でしたが、反撃もここまで。2-5で大阪が勝利を収めています。

 
9月23日(土)16:00キックオフ(べっぷアリーナ)
府中アスレティックFC 6-1 デウソン神戸

府中が得点力の高さを見せつけました。得点ランキングトップを独走する渡邉知晃選手の先制点を皮切りに、7分には上福元俊哉選手のヘディングシュートで2点をリード。2点を追う神戸は12分、稲田瑞穂選手のパスから宮田樹選手が左足で豪快なゴール。1点差に詰め寄りますが、府中は前半終盤、さらに2点を追加し、4-1で前半を折り返します。後半もペースを握る府中は28分、柴田祐輔選手のパスからドリブルで持ち込んだ皆本晃選手のゴールで神戸を突き放すと、39分には内田隼太選手がダメ押しの追加点。6-1で府中が勝利を収めました。

 
9月23日(土)18:30キックオフ(エコパアリーナ)
アグレミーナ浜松 3-5 名古屋オーシャンズ

会場が沸いた”東海ダービー”。先制はホームの浜松。名古屋・ルイジーニョ選手からボールを奪ったフィネオ アラウージョ選手がドリブルで持ち込みゴールを突き刺します。9分にはキックインに合わせた西谷良介選手のゴールで名古屋が同点に追いつきますが、17分には第11節のデビュー以来、初となるジョン レノン選手のゴールで浜松が勝ち越しに成功。名古屋・ルイジーニョ選手の第2PKを浜松GK鈴木陽太選手が止めるなどホームの声援に後押しを受ける浜松。しかし後半、首位・名古屋が意地を見せ、立ち上がりから5分強で逆転すると、35分には星龍太選手の豪快なボレーでリードを広げます。試合終盤、1点差に迫られた直後に得点した名古屋は、2点のリードを守り、3-5で勝利しています。

 
9月23日(土)18:30キックオフ(べっぷアリーナ)
バルドラール浦安 1-8 湘南ベルマーレ

浦安・高橋健介監督が「完敗です。情けない、残念な試合」と言葉少なに語ったこの試合。開始直後の本田真琉虎洲選手の先制点から、終始湘南がペースを握りました。カウンター、セットプレーと多彩な得点を見せ、0-4で前半が終了。まずは1点がほしい浦安は、後半開始直後からパワープレーを仕掛けますが、得点を奪うことができません。逆に湘南は3点を追加し0-7。36分にはロドリゴ選手がバイシクルシュートで得点し、会場を沸かせます。リードを8点に広げられ、苦しい展開となった浦安は、GKを藤原潤選手から揚石創選手に変更し、37分には荒牧太郎選手の得点で1点を返しましたが、反撃ならず。8発快勝の湘南が、5位に順位を上げています。