名古屋首位独走。湘南勝利で3位に浮上【DUARIG Fリーグ2017/2018 第19節】

DUARIG Fリーグ2017/2018は、9月29日(金)〜10月1日(日)の3日間にわたり、第19節の6試合を行いました。
 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第19節

9月29日(金)16:30キックオフ(大阪市中央体育館)
デウソン神戸 0-3 バルドラール浦安

アウェイ浦安が完封勝利を収めました。序盤から積極的に攻めた浦安。13分、パスをつないだ浦安は右サイドの加藤竜馬選手のアシストから、ゴール前の星翔太選手が突き刺し、先制に成功します。19分には野村啓介選手が追加点を挙げ、0ー2で前半を折り返すと、後半開始直後には青山選手竜也選手の2試合連続となるゴールでホーム神戸を突き放します。まずは1点を挙げたい神戸でしたが、浦安の守備を崩すことができずにタイムアップ。シーズン序盤に苦しんだ浦安が、今季7勝目を挙げています。

 
9月29日(金)19:00キックオフ(大阪市中央体育館)
シュライカー大阪 1ー2 ペスカドーラ町田

4位・大阪と3位・町田の対戦は、町田に軍配が上がりました。主力のアルトゥール選手を欠く大阪。前半守備のラインを下げますが、これが裏目に出てしまいます。5分、セットプレーから金山友紀選手に先制点を奪われると、つづく10分にはダニエルサカイ選手に得点を許し2点を追う展開に。前半のシュート数がわすか6本にとどまった大阪は27分、チアゴ選手のゴールで1点差に追いつきますが、さらなる得点を挙げることができずにタイムアップ。神戸との共催は、どちらも関西勢が敗戦する結果となりました。

 
9月29日(金)19:30キックオフ(カメイアリーナ仙台) 
ヴォスクオーレ仙台 2ー4 フウガドールすみだ

硬い展開となった前半。0ー0のまま迎えた後半、試合を動かしたのは仙台でした。24分、内野脩麻選手のコーナーキックをニアのマルロン選手が突き刺し、先制に成功します。しかしわずか40秒後、清水和也選手がボールキープからゴールし同点に。34分、清水選手がこの試合2点目となるゴールで逆転すると、わずか2分の間にさらに2点を追加したすみだ。仙台はパワープレーから内野選手が1点を返しますが、追撃及ばず。アウェイすみだが勝点3を獲得しています。

 
9月30日(日)15:00キックオフ(駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)
府中アスレティックFC 2ー4 湘南ベルマーレ

どちらにとっても勝たなくてはならない一戦は、序盤から激しい攻防が繰り広げられました。先制したのは湘南。6分、キックインの流れから鍛代元気選手がシュートを突き刺します。1点を追う府中は湘南ゴールを脅かしますが、次の得点を挙げたのも湘南でした。序盤から攻撃に絡んでいたGKフィウーザ選手がドリブルからゴール。15分には渡邉知晃選手がゴールし1点を返しますが、後半開始早々にも内村俊太選手のループシュートで府中を突き放した湘南は、府中のパワープレーもしのぎ2ー4で勝利。3位に浮上しています。
 
10月1日(日)13:00キックオフ(旭川大雪アリーナ)
エスポラーダ北海道 1ー3 名古屋オーシャンズ

今季唯一の旭川開催となった一戦。先制したのは首位を独走する名古屋。ルイジーニョ選手がドリブルからシュートを放ち、1点をリードします。さらなる追加点を狙う名古屋に対し、前半終盤、チームのトップスコアラー、水上玄太選手がヘディングでゴールした北海道は、試合を振り出しに戻します。1ー1で迎えた後半、2000名を越え観客を前に逆転を狙う北海道でしたが、27分、安藤良平選手に得点を許し1ー2。その後、十川祐樹選手をGKに置きパワープレーを仕掛けますが、得点を奪うことができず、名古屋ヴァルチーニョ選手のブザービートで1ー3で試合終了。首位・名古屋が勝利を収めています。
 
10月1日(日)13:00キックオフ(ビーコンプラザ)
バサジィ大分 2ー2 アグレミーナ浜松

ホーム大分が粘りを見せました。先制は大分。新加入の石関聖選手が、加入から3試合目で初ゴールを挙げ、1点をリードします。しかしおよそ1分半後には、浜松・前鈍内マティアスエルナン選手がゴールを挙げ、1ー1の同点に。そのまま迎えた後半、拮抗した展開が続く中、PKを得た浜松は、これを前鈍内選手が決め、逆転に成功します。4分強を残し、白方秀和選手をGKにパワープレーを開始した大分。しかし得点に結びつかず、このまま試合が終わるかと思われた終了間際。試合時間残り2秒で田村研人選手がゴールし2ー2に。このまま試合が終了し、勝点1を分ける結果となりました。