名古屋、大分、浦安が2連勝! 新規参入のすみだは2連敗

6月29日(日)国立代々木競技場第一体育館で、Fリーグ2014/2015 powered by in ゼリー 代々木セントラルの3日目が行われた。最終日の第1試合は、湘南と北海道が対戦し2-2のドローに終わった。第2試合の大分vs浜松は、大分が7-2と大勝。第3試合の府中vs名古屋は、打ち合いの末に名古屋が4-3で勝利した。最終試合は浦安とすみだが対戦して浦安が4-3で勝利した。3日目に行われた4試合の詳細は次の通り。

◆湘南vs北海道
前日の仙台戦を1-1で引き分けた湘南と、浦安に0-3で敗れた北海道の一戦。6分に北海道を押し込む湘南はFP刈込真人がネットを揺らして先制する。しかし11分にはFP神敬治のゴールで北海道が試合を振り出しに戻す。さらに19分には右サイドのキックインから神のシュートがオウンゴールを誘発し、北海道が前半に逆転して試合を折り返した。迎えた後半は両チームともにゴールを奪えないまま時間が経過していく。湘南は、38分からFP近藤純也をGKとしてパワープレーを開始。すると残り36秒でボラが得点を奪い試合は終了。湘南が土壇場で同点に追いつき勝ち点1を獲得した。

北海道

 

◆大分vs浜松
前日の試合で神戸を相手に打ち合いを制した大分が、町田と引き分けた浜松と対戦した。序盤から激しくスコアが動く展開となった。大分は2分にFP森村孝志がネットを揺らして先制する。浜松はすぐさま反撃を開始し、7分には新加入のFP野嶋倫が個人技からゴールを奪った。追いつかれた大分は11分、20分とFP小曽戸允哉が2試合連続となる2ゴールを奪い、前半は3-1と大分のリードで終える。迎えた後半も大分が先に得点を奪った。22分にFPディドゥダの強烈なシュートで加点した大分は、30分にFP北嶋佑一もネットを揺らす。失点を重ねた浜松は、直後からGKにFP曽根田盛将を置いてパワープレーを開始。35分にはその曽根田がネットを揺らして浜松が3点差に詰め寄る。ところが39分に田村龍太郎、40分にはFP仁部屋和弘がゴールを奪い試合終了。大分が代々木セントラルで2連勝を飾った。

大分

 

◆府中vs名古屋
初日に神戸に敗れた府中が、2日目の試合で大阪に勝利した名古屋と対戦した。試合が動いたのは10分、ゴール正面の位置でFP森岡薫が倒されてFKを獲得した名古屋は、このチャンスを森岡がきっちりと決めて先制する。対する府中は、11分にカウンターからFP上福元俊哉が得点を奪ってすぐさま同点とした。1-1のまま試合を折り返し、迎えた23分、FP三井健がGK篠田龍馬との一対一を制して府中が勝ち越しに成功する。しかし27分にFP白方秀和が、31分には森岡がFKを叩き込んで名古屋が3-2と逆転に成功する。追いすがる府中は、32分にFP皆本晃がシュートを沈めて、この試合3度目のタイスコアに。しかし34分にFP北原亘のゴールで名古屋がまたも勝ち越す。府中は残り2分27秒からFP小檜山譲をGKに置いてパワープレーを開始するも、同点弾は奪えずに試合は終了。打ち合いを制した名古屋が代々木セントラル2連勝を飾った。

名古屋

 

◆浦安vsすみだ
前日の試合で北海道に勝利した浦安と、初日に大阪に敗れたすみだが激突した。先手を奪ったのは浦安。6分にFP深津孝祐のゴールで先制すると、15分にはFP加藤竜馬が加点してリードを広げた。一歩のすみだは17分にFP太見寿人のゴールで前半のうちに1点を返す。しかし30分、加藤がこの日2点目となるゴールを奪い、浦安が優位に試合を進める。その後もオープンな試合が繰り広げられると、33分にFP金川武司がネットを揺らしてすみだがまたも1点差に詰め寄る。しかし反撃もむなしく試合終了。浦安が代々木セントラル2連勝を飾った。

浦安