町田がホームの意地を見せ、逆転勝利で共同開催を終える【DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第18節 共同開催 小田原ラウンド】

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第18節 共同開催 町田ラウンドは、10月14日(日)に全3試合を行いました。
 
Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第18節
10月14日(日)
町田市立総合体育館
 
フウガドールすみだ 2-5 シュライカー大阪
 
前日の試合を1-0と辛勝で終えたすみだが、4連勝中の大阪と対戦しました。まず試合を動かしたのはすみだ。8分、左サイドから仕掛けた渡井博之選手がシュートを突き刺し、先制に成功します。1点を追う大阪は、堀米将太選手が戻したボールを田村友貴選手が前線に送り、相井忍選手が受けたところに走りこんだ田村選手がゴール。同点に追いつきます。1-1で迎えた後半、わずか4分の間に3得点を追加した大阪。3点を追うすみだは35分、先制点を挙げた渡井選手とガリンシャ選手の連携から1点を返すと、中田秀人選手をGKにパワープレーを開始しますが得点を奪えず、37分にはチアゴ選手のアシストから田村選手が得点し大阪が再度リードを広げます。このまま試合は終了し、2-5で大阪が勝利。大阪は共同開催2連戦を終え、暫定2位に順位を上げています。
 
名古屋オーシャンズ 2-2 バサジィ大分
 
前日の試合で大勝を収めた名古屋と、先制され同点に追いつきながらも1点差で敗れた大分が対戦しました。前半大分のシュート数7本に対し、16本のシュートを放った名古屋。積極的に攻撃を仕掛ける名古屋は、ルイジーニョ選手の左足のシュートが炸裂し、先制に成功します。1-0で迎えた後半も、果敢にシュートを放つ名古屋でしたが決めきることができません。26分、9月末に復帰を果たした仁部屋和弘選手が自陣で奪ったボールをドリブルから左サイドへ。このパスを受けた森洸選手がシュートを突き刺し試合は振り出しに戻ります。34分、前日ハットトリックの活躍を見せたペピータ選手が勝ち越し弾を挙げますが、2分を残し、白方秀和選手をGKにパワープレーを仕掛けた大分は試合時間残りわずか8秒で森村孝志選手がゴールし再度同点に。直後にルイジーニョ選手をGKにパワープレーを仕掛けた名古屋でしたが得点を挙げることができずに2-2で試合終了。後半わずか5本のシュート数ながら、しっかりとチャンスを生かした大分が、首位・名古屋との試合を引き分けに持ち込みました。
 
ペスカドーラ町田 2-1 アグレミーナ浜松
 
今回の共同開催、最後の試合は会場も最高潮の盛り上がりを見せました。先制点を挙げたのは第8節以来、勝利から遠ざかっている浜松でした。萩原洪拓選手が自陣に戻したボールをGK石黒紘久選手がドリブルで持ち込み、右サイドから強烈なミドルシュート。これがゴールネットを揺らし0-1。戦前の予想を裏切る浜松の活躍に、ホーム・町田のサポーターは大声援を送ります。しかし前半のうちに追いつくことができず、後半も果敢に浜松ゴールに迫る町田ですが、決めきることができません。すると27分、浜松のパスミスをすかさず奪ったヴィニシウス選手から室田祐希選手とつなぎ、アウグスト選手が押し込んで追いついた町田は、試合時間残り2分を切り滝田学選手をGKにパワープレーを開始。すると直後にその滝田選手のゴールで、町田が逆転に成功します。1点を追う展開となった浜松は中村友亮選手をGKにパワープレーを仕掛けますが、追撃及ばずタイムアップ。町田が逆転勝利を挙げ、ホームでの共同開催を2連勝で終えました。