名古屋6発快勝!大分は今季初の引き分けで連勝がストップ【Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第6節・第7節 共同開催名古屋ラウンド】

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第6節・第7節 共同開催名古屋ラウンドは本日、2日目の6試合を行いました。
 
【Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第6節・第7節 共同開催名古屋ラウンド】
ヴォスクオーレ仙台 1-3 バルドラール浦安

前節1点差で敗戦した両チームの対戦となりました。4分、森村孝志選手のシュートパスを柴田孝平選手が押し込み、仙台が先制に成功します。しかし、浦安は15分、長坂拓海選手のアシストから石田健太郎選手が同点ゴールを挙げ1対1で前半を終了します。迎えた後半、宮﨑岳選手のパスに永島俊選手が合わせ、浦安が逆転すると32分には加藤竜馬選手のアシストから宮﨑選手が追加点。ここでタイムアウトを取った仙台は、アランギタヒ選手をGKに置きパワープレーを仕掛けます。しかし、追撃及ばず試合終了。1対3で浦安が勝利しました。敗れた仙台は30日にボアルース長野と、2連勝を狙う浦安はシュライカー大阪と対戦します。
 
バサジィ大分 2-2 湘南ベルマーレ
開幕7連勝を狙う大分が、2連勝で波に乗る湘南と対戦しました。3分、刈込真人選手がこぼれ球を押し込み湘南が先制すると、その後は拮抗した展開が続きます。前半も終盤に近づき大分が攻勢を強めますが決めきれず、このまま前半を終えるかと思われた残り1秒、左サイドから小門勇太選手がミドルシュートを突き刺し、大分が同点に追いつきます。1対1で迎えた後半、27分に鍛代元気選手の勝ち越しゴールで湘南が再度リードを奪います。3分を残し、白方秀和選手をGKにパワープレーを開始した大分は、試合時間残り1分半でタイムアウトを取ると、これが功を奏し森洸選手が同点弾。このまま試合が終了し、大分の連勝は6でストップしました。大分はこの共同開催を1勝1分で終え、湘南は明日30日、ペスカドーラ町田との”境川決戦”を戦います。
 
名古屋オーシャンズ 6-2 エスポラーダ北海道
ホームタウンでの共同開催を迎えた名古屋が、好調ぶりを見せました。開始3分、西谷良介選手が先制点を挙げるとその後も積極的に攻撃を仕掛け、11分、ペピータ選手のアシストから吉川智貴選手が追加点を挙げリードを広げます。2対0と名古屋リードで迎えた後半、さらに攻勢を強める名古屋は24分、安藤良平選手が追加点を挙げるとその後も得点を重ね、5点をリードします。突き放された北海道は十川祐樹選手をGKに置きパワープレーを開始。名古屋にパワープレー返しを浴びながらも、39分に高山剛寛選手、終了間際には十川選手が得点し、6対2で試合終了。北海道は共同開催2敗ながらも、4試合ぶりの得点を挙げ次節のホームゲームに弾みをつける結果となりました。勝利した名古屋は30日にフウガドールすみだと対戦します。
 
立川・府中アスレティックFC 4-2 ペスカドーラ町田
共同開催での”東京ダービー”は両チーム主力を欠きながらも、熱戦を繰り広げました。開始3分、渡邉知晃選手が先制点を挙げると、1点を追う町田は7分、滝田学選手の強烈なゴールで同点に追いつきます。15分には先日Fリーグデビュー戦で初ゴールを挙げた堤優太選手の得点で立川・府中が勝ち越します。立川・府中の倍以上のシュートを放ちながら決めきれない町田に対し、立川・府中は17分、渡邉選手のこの試合2点目となる得点でリードを広げます。2対1と立川・府中リードで迎えた後半、粘り強くゴールを狙う町田は室田祐希選手のゴールで1点差に追いつきます。27分、立川・府中は上村充哉選手のゴールで再度リードを広げます。5分を残し、室田選手をGKに置きパワープレーを仕掛けた町田でしたが追撃及ばずタイムアップ。4対2で立川・府中が勝利を収めました。その立川・府中は30日にFリーグ選抜と、敗れた町田は湘南ベルマーレと対戦します。
 
ボアルース長野 3-6 フウガドールすみだ
ここまで未勝利の長野とすみだの対戦は、取っては取られる目まぐるしい展開となりました。まずは3分、すみだが春木啓佑選手のゴールで先制します。そのまま攻勢を続けるすみだでしたが、11分、西巻広直選手のゴールで長野が同点に追いつくと、その後両者ともに1得点ずつを追加し、2対2で前半を折り返します。迎えた後半23分、すみだGKダニーロ選手が一瞬の隙をつき勝ち越し点を挙げると、1分足らずで長野が追いつく接戦に。しかしその後は試合巧者ぶりを見せたすみだ。26分に栗本博生選手の勝ち越し点で再度リードを奪うと、終了間際に2得点を追加。3対6ですみだが勝利し、4連勝を挙げています。すみだは30日、名古屋オーシャンズと対戦。敗れた長野はヴォスクオーレ仙台と対戦します。