久光重貴選手へのお悔やみの言葉
12月19日夕刻、Fリーグ所属、湘南ベルマーレ・久光重貴選手の訃報に接しました。まだ39歳という若さであり、今後のフットサルの発展への寄与が大いに期待される人材でありました。
2007年のFリーグ開幕から活躍し、2009年にはフットサル日本代表選手にも選出されましたが、2013/2014シーズン前のメディカルチェックで右上葉肺腺がんが見つかりました。しかし、治療を続けながら今シーズンまで現役を続け、昨シーズンまではリーグ戦にも参戦しておられました。
そうした中、2014年からはデウソン神戸の鈴村拓也監督と「フットサルリボン」と称して小児がんなどの患者の方々やご家族への支援活動も行っておりました。
私はフットサルファミリーの一員として、必死に病気と闘っている姿を見てきましたので、本当に残念でなりません。
心よりのご冥福をお祈りし、ご家族の方々へのお悔みを申し上げます。
2020年12月21日
日本フットサルリーグCOO 福村景樹