3対1で町田を下した名古屋、4連覇を達成!【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

1月30日(土)、東京都・町田市立総合体育館でFリーグ2020-2021 ディビジョン1「ペスカドーラ町田 vs. 名古屋オーシャンズ」の一戦が行われ、1対3で勝利を収めた名古屋が2020-2021シーズンの優勝を収めました。
 

【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1(1月第5週)】
ペスカドーラ町田 1-3 名古屋オーシャンズ

イレギュラーな日程で試合を行っている今シーズン。4連覇を狙う名古屋オーシャンズは、1月第4週終了時点で17試合を消化し16勝1敗で勝点を48に伸ばしました。暫定で2位につけるペスカドーラ町田は19試合を消化し勝点37、同3位のバサジィ大分は18試合を消化し勝点36を獲得しており、名古屋の優勝は1月30日(土)に行われる試合の結果に委ねられることとなりました。13時から行われたY.S.C.C.横浜vsバサジィ大分戦で大分が勝利したため、この日名古屋が優勝を決めるには引き分け以上の結果で試合を終えることが条件となりました。
 
ホーム最終2連戦で名古屋を迎え撃つ町田は、この日の優勝決定を阻止するべく集中して試合に臨みます。上位同士の対戦にふさわしく、序盤から攻守の切り替えが激しいレベルの高い試合となりました。どちらもチャンスを作りながら得点が生まれないまま時間が経過した15分、新加入のガブリエル ペネジオ選手との連係からペピータ選手がシュートを突き刺し、名古屋が先制に成功します。1点リードで第1ピリオドを終えるかに思えた終盤には、巧みなパス回しから西谷良介選手が追加点。名古屋が2点をリードし、第1ピリオドを折り返します。第2ピリオドも落ち着いた戦いぶりを見せる名古屋は31分、先制点をアシストしたペネジオ選手がFリーグ初ゴールを決め、町田を引き離します。3点ビハインドの町田もGKイゴール選手が起点になるなどチャンスを作りますが、決めきることができません。反撃の糸口をつかみたい町田は6分以上を残し毛利元亮選手をGKに置きパワープレーを開始。しかし、名古屋の統制の取れた守備を前に得点を奪うことができずに時間が経過します。名古屋の完封勝利も目前となった残り1秒、毛利選手がミドルシュートを決め、一矢報いた町田でしたが1対3で敗戦。勝利した名古屋が2020-2021シーズンの王座に輝きました。