横浜セントラル最終日レビュー:名古屋、大分、北海道が連勝で2014年を締める!

14日(日)に横浜国際プールでFリーグ2014/2015 powered by inゼリー第25節、第26節 横浜セントラル 最終日(5試合)が開催された。第1試合は北海道と浜松が対戦し、北海道が5-1で勝利。第2試合は、打ち合いの末に大分が府中を5-4で下した。第3試合は、名古屋が湘南に5-1で勝利。第4試合は、町田を5-2で破った大阪がプレーオフ進出を射程圏に捉えた。第5試合は、すみだが仙台の猛追を退けて7-5で制している。横浜セントラル最終日の詳細は以下の通り。

 

◆北海道vs.浜松
横浜セントラル最終日の第1試合は、7分に中村友亮のゴールで浜松が先取点を奪う。しかし、そこから北海道が反撃を見せると、10分に神敬治が同点ゴール、12分には水上玄太が逆転ゴールを奪い、ベテラン2人の活躍で北海道が前半のうちに逆転に成功した。迎えた後半も北海道が主導権を握ると32分に十川祐樹がネットを揺らす。離された浜松は、直後に曽根田盛将をGKに置いてパワープレーを開始。しかし、37分に本田拓磨、40分に室田祐希が連取して北海道が前日の試合に引き続き逆転勝利を収めた。

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◆府中vs.大分
横浜セントラル2連勝を目指す両チームの一戦は、激しい打ち合いとなった。大分は4分、芝野創太のゴールで先制すると6分には冨廣洋平もネットを揺らし2点のリードを奪う。府中も20分にロドリゴがセットプレーからゴールを奪い、前半のうちに1点差に詰め寄った。迎えた後半も大分が先にスコアを動かす。21分に森村孝志がゴールを挙げると、24分には冨廣がこの日2点目を奪ってスコアは1-4に。一方の府中は29分にソロカーバのゴールで大分に迫ると、33分からは関尚登をGKに置いてパワープレーを開始。しかし、34分に小曽戸允哉にパワープレー返しを決められ、再び3点差となってしまう。その後は、35分に山田ラファエルユウゴ、38分に皆本晃が連取して府中が1点差にまで詰め寄ったものの、追いつくことができず試合終了。大分が横浜セントラルで2連勝を飾った。

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◆湘南vs.名古屋
首位の名古屋が連勝を懸けて臨んだ一戦は、2分にセットプレーの流れからペドロコスタがネットを揺らして名古屋が先制する。さらに13分、渡邉知晃、セルジーニョが立て続けに得点を奪い、一気にリードを広げた。対する、湘南も19分にボラの個人技からゴールを奪い、1点を返して前半を終える。迎えた後半も攻める名古屋、守る湘南の構図で試合が進むと31分、吉川智貴のループシュートが決まり名古屋が追加点。33分には森岡薫のお膳立てから吉川が2点目を奪うと、その後はスコアが動かず試合終了。首位の名古屋が横浜セントラルで2連勝を飾り、2位・浦安との勝ち点差を6に広げた。

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◆町田vs.大阪
プレーオフ進出を目指す両チームの直接対決は2分、ヴィニシウスのゴールで大阪が幸先良く先制する。対する町田は徐々にチャンスを作り出すと、15分に永島俊がゴールを決めて同点に追いつく。それでも大阪は17分、奥田亘がジャンピングボレーで鮮やかにゴールを奪い、リードを得て前半を終えた。迎えた後半、互いに攻め合う激しい展開となると、25分に本田真琉虎洲のゴールで町田が再び同点とする。しかし、大阪は29分に奥田、30分と34分にヴィニシウスがゴールを重ねて5-2で勝利。6試合ぶりの勝利を飾った大阪が、プレーオフ圏内の5位・町田に勝ち点で並んだ。

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◆すみだvs.仙台
今季からFリーグに参戦した2チームの対戦は、6分に清水和也のゴールですみだが先制すると、9分には、間接FKから杉尾浩平がゴールを決めてリードを広げる。畳み掛けるすみだは、11分に曽根直人、15分に岡山和馬、16分に栗本博生と得点を重ね、前半だけで大量5ゴールを奪った。すみだの5点リードで迎えた後半、仙台が開始直後から反撃を開始。21分に挙げた佐々木諒のゴールを皮切りに、25分に影浦俊介、29分には佐々木がこの試合2点目を決めて仙台が2点差に詰め寄る。仙台の勢いに押されたすみだだったが、30分と36分に宮崎曉がゴールを連続ゴールを記録しリードを4点に広げる。諦めない仙台は、37分に今井翔がゴールを挙げると、試合終了のホイッスルと同時に佐々木がネットを揺らして試合はタイムアップ。驚異的な粘りを見せた仙台を退けたすみだが横浜セントラルの最終試合で5試合ぶりの勝利を手にした。

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