第9節 駒沢セントラル1日目レビュー!名古屋、2点ビハインドを追いつく!

8月16日(土)に、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京)でFリーグ2014/2015 powered byinゼリー 第9節 駒沢セントラルの3試合(全6試合中)が行われた。

第1試合北海道vs.大分は、大分が3点差をひっくり返して4-3で勝利。続く第2試合神戸vs.名古屋は、神戸が2点を先行するも、後半に名古屋が追いついてドロー決着となった。第3試合すみだvs.湘南は、前半に4ゴールを奪ったすみだが、湘南の反撃を1点に抑え、4-1で勝利した。3試合の詳細は以下の通り。

 

 

◆北海道vs.大分
ポゼッションを高める大分とカウンターからゴールに迫る北海道の構図となった。すると8分に、左CKの流れから上貝修選手がシュートを叩き込んで北海道が先制する。さらに11分には室田翔伍選手、17分には鈴木裕太郎選手が加点し、北海道が前半に3点のリードを奪った。しかし、後半は大分が逆襲を開始。31分に小曽戸允哉選手がネットを揺らすと、32分、37分と松山竜二選手が連続で加点して同点とする。38分には仁部屋和弘選手のゴールでついに大分が逆転した。直後に北海道は室田翔伍選手をGKに置いてパワープレーを開始するもゴールを奪えずに試合は終了。大分が3点差をひっくり返して勝ち点3を獲得した。

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◆神戸vs.名古屋

名古屋が攻勢に出る展開となるも、神戸も集中した守りから名古屋の攻撃を跳ね返していく。すると17分に岡崎チアゴ選手がシュートをねじ込んで神戸が先制した。さらに前半終了間際には原田浩平選手のゴールで、神戸が2点をリードして試合を折り返した。迎えた後半、24分にシンビーニャ選手が個人技から得点を挙げて、名古屋が1点差に詰め寄る。34分には森岡薫選手のミドルシュートが突き刺さり、試合は振り出しに戻った。36分には須藤慎一選手が退場となり、名古屋が勝ち越しのチャンスを得るも、GK冨金原徹選手を中心とした神戸の守備ブロックを崩せない。勝利への執念を見せる名古屋も北原亘選手をGKにおいてパワープレーに出るが、勝ち越し点は生まれることなく試合は終了。勝ち点1を分け合う結果に終わった。

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◆すみだvs.湘南
5分にカウンターから宮崎暁選手が体ごとボールを押し込んですみだが先制する。すると勢いに乗ったすみだは8分にセットプレーから曽根直人選手、13分に宮崎選手の技ありループ、14分には田口元気選手と一気に加点して湘南を突き放した。失点を積み重ねた湘南は、17分から内村俊太選手をGKに置いてパワープレーを敢行するも得点を奪えないままハーフタイムを迎える。後半も立ち上がりからパワープレーに出た湘南だったが、40分にボラ選手のゴールで1点を返すに留まり試合は終了。すみだが前半の得点を守りきり、勝ち点3を獲得した。

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