Road to COLOMBIA vol.2

リーグ戦連戦で、世界に挑む!

名古屋 浦安
北海道 府中

AFCフットサル選手権などでは1次ラウンドで連戦となるケースがほとんど。Fリーグもこれにならって、今シーズンよりリーグ戦で連戦スケジュールを多めに組んでいる(各クラブ4回ずつ)。先週末は、今シーズン初めての連戦、開幕から4節を消化し、選手たちにも疲労の色が出始める頃だっただけに、そのパフォーマンスにいつも以上に注目が集まった。

しかしながら、各チームは厳しいスケジュールにもかかわらず、素晴らしい内容のプレーを見せてくれた。特にフットサル日本代表トレーニングキャンプ(6月1日~)に選出された日本代表選手たちは、さすがのプレーぶりで結果を出した。

日本代表選手を多く抱える名古屋オーシャンズは、盤石の戦いぶりで2連勝。佐藤亮と永井義文という2人の代表選手を抱えるシュライカー大阪も、大逆転勝利を飾った第6節の湘南戦含めて連勝を果たし、勝ち点6を積み上げた。
仁部屋和弘に加え代表初選出の芝野創太を抱えるバサジィ大分、滝田学擁するペスカドーラ町田は、勝点4を奪取し、上位グループに加わった。

この連戦、全12試合で総得点74点(1試合平均6.2点)。各チームがアグレッシブに戦ってくれている。現在、首位の名古屋オーシャンズから7位エスポラーダ北海道まで、勝点差10の中に7チームがしのぎを削る混戦となっている。例年以上に激しい上位争いの中、オーシャンカップ(7月15日~20日・神戸)まで、切れ目のない戦いが続いていく。

ここで一つインフォメーションを。現在、Fリーグの試合会場では、毎試合、勝利チームの得点分「SFIDA 全12クラブロゴ入りミニボール」がもらえる。先週末に開催された第5節、第6節では39個のミニボールがプレゼントされた。また、Fリーグの公式戦で使われている試合球を毎試合ごとに2球、来場した小学生にプレゼントされる企画も実施されている。

それでは、次節、第7節(6月5日~7日)でも各チームの熱い戦いを期待しよう。