<トレーニングマッチ第1戦>フットサル日本代表、ベトナム代表に勝利

6月9日(火)、千葉ポートアリーナでフットサル日本代表とフットサルベトナム代表のトレーニングマッチが行われた。

10番・仁部屋和弘選手が先制点を決めた日本代表だったが、直後ベトナム代表がゴレイロを使った攻撃を仕掛け得点。試合が振り出しに戻る。前半終了間際に3番・前鈍内マティアスエルナン選手のパスを今回代表初召集となった4番・酒井ラファエル良男選手がヒールで流し込むと、ベトナムの独特なリズムに翻弄されながらもリードを守りきった日本代表は2-1でベトナム代表に勝利した。

明日も同会場で13:30より、フットサルベトナム代表とのトレーニングマッチが行われる。

<トレーニングマッチ第1戦>

2015年6月9日(火) 15:00キックオフ 40分(20分ハーフ、プレーイングタイム)
千葉ポートアリーナ(千葉)
フットサル日本代表 2–1 (前半2-1、後半0-0) フットサルベトナム代表

<コメント>

フットサル日本代表FP 仁部屋 和弘 選手(バサジィ大分)

「リーグ戦の間の代表活動ではありますが、ミゲル監督になってから今回のようなスケジュールはよくありましたし、こういったいいトレーニングができる機会を利用してチームでのプレーにも活かせると前向きに捉えています。代表で活動するとリズムやスピード感が上がってくるので、リーグ戦にも影響は出ていないと感じています。日本のトップ選手としてフットサルの魅力を伝えていかなくてはならないと思っているので、そのためには(リーグ戦の)1試合1試合を全力で、楽しい試合をしていきたいと思います」

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フットサル日本代表FP 滝田 学 選手(ペスカドーラ町田)

「タイトなスケジュールがリーグ戦にまったく影響がないわけではないですが、こういった緊張感の高いゲームができると洗練されていく部分が多くあるので、リーグでもいいパフォーマンスができるようになると思っています。ベトナムには身体能力の高い選手が多く、普段は感じられないプレスなど高いレベルのプレーを体感できたので、リーグに戻ったときに周りを落ち着いて見るなどプレーに余裕が生まれることはプラスになると考えています。町田は今、僕以外に代表選手がいないので、どういったプレーをして代表に選ばれているのかを見てほしいですね。そこで結果も出して『町田には滝田がいるぞ』と言われるような存在感を出していきたいです」

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