元バサジィ大分 北嶋佑一選手の対応について

2015年6月8日、Fリーグ規律フェアプレー委員会は、住居不法侵入の容疑で逮捕されたバサジィ大分の北嶋佑一選手及びバサジィ大分に対して、次の処分を下しました。これを受け、北嶋選手、バサジィ大分のみならず、Fリーグ、Fリーグクラブの選手役員は、綱紀粛正をすべく、自らを律し、正しく行動するよう確認しました。

事実関係:

5月25日(月)、日本フットサルリーグ(Fリーグ)加盟のバサジィ大分所属北嶋佑一選手(25歳)が住居侵入容疑で大分県警に逮捕された。その事実を受けてFリーグの公式試合の出場停止を含むFリーグにかかる活動の停止の仮処分執行することとした。その後、住居侵入された相手の方と示談が成り立ったこともあり、不起訴処分として釈放された。

処分内容:

不起訴処分になった事実は受け止めるが、Fリーガーであり、日本代表経験もある選手の逮捕はFリーグのみならずスポーツ全般、また社会一般に広く、大きくマイナスなイメージを与えたことは看過できない。これらにも鑑み、北嶋選手に対して2015年5月26日に遡りFリーグ3か月の出場停止処分を含むFリーグにかかる活動の停止を与える。また、バサジィ大分は北嶋選手に対して、管理不行き届き、社会的観念の指導不足であったことから戒告処分を与える。

 

なお、バサジィ大分は、逮捕された事実やFリーグ規律フェアプレー委員会の決定をもって、北嶋選手が選手契約に反する行為を行ったこと判明したことから、5月25日に遡って、選手契約を解除すると共に公益財団法人日本サッカー協会のフットサル登録選手から抹消を行うこととしています。

Fリーグとして、北嶋選手が充分に更生され、二度と逮捕に至るような行動をとらない様、さらに言えば、正しい生き方ができる人間になってフットサルをプレーできることを強く望みます。