<トレーニングマッチ第2戦>フットサル日本代表、ベトナム代表に快勝でトレーニングキャンプを終える

6月10日(水)、千葉ポートアリーナでフットサル日本代表とフットサルベトナム代表のトレーニングマッチが行われた。

先制したのは日本。昨日はいくつものチャンスを決め切ることができなかった13番・渡邉知晃選手がゴールを決める。しかし、昨日と同様に得点直後に失点。GKを上げてのパワープレーに出たベトナムに対し、10番・仁部屋和弘選手がパワープレー返しを決め2-1で前半を折り返すと、迎えた後半、日本代表が爆発する。4番・酒井ラファエル良男選手、9番・森岡薫選手がそれぞれ2得点。仁部屋選手がダメ押しの7点目を決め、後半終了間際にセットプレーから失点したものの7-2と大差での勝利を収めた。

<トレーニングマッチ第1戦>

2015年6月10日(水) 13:30キックオフ 40分(20分ハーフ、プレーイングタイム)
千葉ポートアリーナ(千葉)
フットサル日本代表 7–2 (前半2-1、後半5-1) フットサルベトナム代表

<コメント>

フットサル日本代表FP 渡邉 知晃 選手(府中アスレティックFC)

「ベトナム代表のしつこさやスピード、運動強度はアジア特有で、普段戦っているFリーグのチームとはまったく感覚が違います。そういう中で”力のある相手にどういったプレーをしなくてはならないか”を出して2連勝できたことは大きな収穫でした。年々Fリーグのレベルが上がり、代表の成長とも繋がって、誰が入ってもいいチームを作れるようになってきていると思います。リーグ戦に戻ったあとは、僕の持ち味であるシュートの形と正確性を増やしていきたいですし、代表での経験を伝えリーグのレベルを上げていくことも大切なので、そのあたりも意識してやっていきたいと思います。」

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フットサル日本代表FP 森岡 薫 選手(名古屋オーシャンズ)

「今日の試合は昨日より大差で勝利しましたが、ベトナムの守備がよく、得点差で見るよりも苦しい試合でした。ただ、決めなければいけないところでそれぞれが決めたので、いい形でこの合宿を締めくくれたと思います。(リーグ戦に戻ってからは)チームは今季まだ負けていないので、この連勝をどこまで伸ばせるか注目してほしいです。個人的には攻撃の面で貢献したいな、と思っています。」

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3日間のトレーニングキャンプを終えた代表選手たちはそれぞれのチームに戻りリーグ戦での熱戦を繰り広げる。
今週末に行われる第8節の試合日程は こちら から。