神戸セントラル最終日レビュー! 浦安が首位・名古屋に勝利!

21日(日)、グリーンアリー ナ神戸(兵庫)で、Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第13節、第14節 神戸セントラルの最終日、5試合が開催された。第1試合のすみだvs大分は大分が2-1で勝利。第2試合の仙台vs浜松は2-2のドローに終わり、第3試合の名古屋vs浦安は浦安が5-4で勝利した。第4試合の町田vs神戸は神戸が3-2で勝利し、第5試合の湘南vs大阪は大阪が3-1で勝利した。

◆すみだvs.大分
第1試合は、前半を無得点で終えると、迎えた27分にセットプレーの流れから田口元気選手が蹴り込んですみだが先制する。追いかける大分は、29分に小曽戸允哉選手のスルーパスから田村龍太郎選手がダイレクトで押し込んで同点とすると、39分にカウンターから左サイドを抜け出した芝野創太選手のシュートが決まって勝負あり。逆転勝ちに成功した大分が、神戸セントラル2連勝を飾った。

 

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◆仙台vs.浜松
第2試合は、5分に江藤正博選手のゴールで今季2勝目を目指す浜松が先制する。しかし、今季初勝利を目指す仙台は16分に庄司紘之選手がネットを揺らして同点として前半を終える。迎えた後半は、先に仙台が仕掛けると23分に影浦俊介選手のゴールで勝ち越しに成功。ところが26分、野嶋倫選手の縦パスから最後は田中充彦選手が流し込んで浜松が同点に追いついた。勝利を目指す浜松は、残り2分33秒から曽根田盛将選手をGKに置いてパワープレーに出る。しかし決勝ゴールが生まれることはなく試合終了し、勝ち点1を分け合う結果に終わった。

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◆名古屋vs.浦安
第3試合は、前日の試合で負傷者・退場者を出して9名の選手登録となった名古屋と、2連勝を目指す浦安の上位対決となった。7分に八木聖人選手のゴールで名古屋が先制した試合は、10分に星翔太選手のゴールで浦安が同点に追いつく。しかし、直後にシンビーニャ選手のゴールが決まって前半は、名古屋が2-1とリードして終えた。迎えた後半、25分にペドロコスタ選手のゴールでリードを広げた名古屋だったが、29分に星翔太選手、稲葉洸太郎選手、34分に荒牧太郎選手と連続でゴールを奪い、浦安が4-3と逆転に成功する。名古屋も36分に森岡薫選手のゴールで試合を振り出しに戻したが、39分に6つ目のファウルから稲葉選手に第2PKを決められる。直後に北原亘選手をGKに置いてパワープレーに出た名古屋だったが、そのまま試合は終了。浦安が神戸セントラルで2連勝を飾った。一方の名古屋は神戸セントラル2連敗。2011シーズン、2012年1月15日に行われた第23節神戸戦(2-5)、同年1月22日に行われた第24節の大阪戦(2-4)以来となる連敗を喫した。

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◆町田vs.神戸
第4試合は、9分に原田浩平選手のゴールで地元の神戸が先制する。しかし12分に本田真琉虎洲選手のゴールで町田が試合を振り出しに戻すと、23分にも本田選手が決めて逆転に成功した。連敗は避けたい神戸は、34分から田中智基選手をGKに置いてパワープレーに出る。すると38分に鈴村拓也選手が同点ゴールを奪う。さらに直後のプレーで町田が6つ目のファウルを犯して神戸が第2PKを獲得。これを須藤慎一選手が冷静に決めて、神戸が一気に逆転。追いかける町田はすぐさま、横江怜選手をGKに置いてパワープレーに出るが、ゴールは生まれずに試合は終了。神戸が地元開催のセントラルを勝利で終えた。

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◆湘南vs.大阪
神戸セントラルを締めくくる最終試合は、6分に高溝黎磨選手のゴールで湘南が先制する。しかし、前半終了30秒前に林浩平選手がネットを揺らして大阪が同点に追いついて試合を折り返した。迎えた後半、30分に佐藤亮選手のゴールで大阪が勝ち越しに成功すると、34分にはヴィニシウス選手のゴールで点差を広げる。追いかける湘南は36分に近藤純也選手をGKに置いてパワープレーに出るもそのまま試合は終了。大阪が神戸セントラルで2連勝を飾った。

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