名古屋が土壇場で追いつき首位キープ!浦安、大分は3連勝で名古屋と勝ち点で並ぶ

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第15節が27日(土)、28日(日)に全国各地で行われた。27日(土)に行われた湘南vs.北海道は、3-3のドロー。すみだvs.浦安は浦安が3-2で勝利し、府中vs.神戸は4-4のドローに終わった。28日(日)に行われた大分vs.浜松は、大分が5-2で制している。名古屋vs.大阪、仙台vs.町田はともに2-2のドローで終わった。第15節の詳細は以下の通り。

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◆湘南vs.北海道
小田原アリーナで行われた一戦は、前半をゴールレスで終えると後半は点の奪い合いとなった。25分、岡野健選手のゴールで湘南が先制すると、32分には森脩選手にもゴールが生まれて、リードを2点とした。直後に本田拓磨選手のゴールで北海道が1点差に詰め寄るも、36分に中村猛選手がネットを揺らして、湘南が3-1とリードする。追いかける北海道は残り4分40秒から鎌塚聖哉選手をGKに置いてパワープレーを開始。すると39分に室田翔伍選手がゴールを奪う。1点差に詰め寄った北海道は、残り6秒でまたも室田翔選手がFKから直接得点を奪い試合終了。北海道が土壇場の同点ゴールで勝ち点1をもぎ取った。

◆すみだvs.浦安
墨田区総合体育館で行われた一戦は、開始1分に星翔太選手のゴールで浦安が先制する。8分には太見寿人選手がネットを揺らしてすみだが同点に追いつくも、15分に中島孝選手が加点して浦安が勝ち越しに成功した。このまま浦安のリードで前半を終えるかと思われた19分、宮崎暁選手が同点弾を奪い、すみだが追いついて前半を終える。同点で迎えた24分、稲葉洸太郎選手が勝ち越しゴール奪い、浦安がまたもリードを得ると、その後はスコアが動かず試合終了。打ち合いを制した浦安が3連勝を飾った。

◆府中vs.神戸
府中市立総合体育館で行われた一戦は、12分に柴田祐輔選手のゴールで府中が先制するも、19分に西谷良介選手のゴールで神戸が追いつき、前半はタイスコアで終える。迎えた後半、27分に相井忍選手のゴールで神戸がリードするも、直後に上福元俊哉選手がゴールを奪うと、28分には小山剛史選手もネットを揺らして府中が一気に逆転に成功した。30分に神戸は山元優典選手のゴールで神戸が追いつくが、36分に小山選手がこの日2点目を奪い、府中がリードを守る。後がなくなった神戸は、鈴村拓也選手をGKに置いてパワープレーに出る。すると、37分にその鈴村選手が鮮やかにネットを揺らして、4-4の同点に追いつき試合終了。神戸が鈴村のゴールで勝ち点1をもぎ取った。

◆大分vs.浜松
べっぷアリーナで行われた一戦は、前半から大分がゴールを重ねていく。5分、仁部屋和弘選手がゴールを奪い大分が先制すると、10分に松山竜二選手、14分に田村龍太郎選手が加点して前半を終える。後半も立ち上がりから大分が攻め込むと、21分に北嶋佑一選手、27分に森村孝志選手がゴールを奪った。一方の浜松は、28分に小池良平選手がゴールを奪うと、38分に江藤正博選手が直接FKを叩き込む。しかし浜松の反撃もここまで。大分が5発快勝で3連勝を飾った。

◆名古屋vs.大阪
テバオーシャンアリーナで行われた今節最注目の一戦は、互いに攻め合うも前半をゴールレスで終える。すると32分、右サイドから松宮充義選手が入れたボールがオウンゴールを誘発し、大阪が先制に成功する。追いかける名古屋は、37分に森岡薫選手がネットを揺らして同点に追いつくも、39分には佐藤亮選手が得点を奪い大阪が勝ち越しに成功する。名古屋は直後に北原亘選手をGKに置いてパワープレーに出る。すると試合終了1秒前にペドロコスタ選手が値千金の同点弾を奪取。名古屋が土壇場で勝ち点1を拾い、浦安、大分に勝ち点で並ばれるも得失点差により首位をキープした。

◆仙台vs.町田
仙台市青葉体育館で行われた一戦は、仙台が10分にPKを得ると米山和樹選手が沈めて先制に成功する。さらに、14分には影浦俊介選手もゴールを奪い、仙台が2点のリードを得て折り返す。2点リードで迎えた後半、町田が反撃に出ると28分、31分と本田真琉虎洲選手が連取して町田が同点に追いつく。さらに勝利を目指す町田は、残り2分から篠崎隆樹選手をGKに置いてパワープレーを敢行。しかし、最後まで決勝ゴールは生まれず、2-2のドローで試合は終了した。