Fリーグ オーシャンカップ2014 第1日目レビュー:オーシャンカップ2014が開幕!日本代表選手が躍動!

5月22日(木)、小田原アリーナ~北條初夏の陣 wz WARRIOR~Fリーグ オーシャンカップ2014の1回戦が行われました。

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第1試合は立ち上がりからミキハウスが攻勢に出るも、10分に今井翔のゴールで仙台が先制する。しかし17分、稲田和郎のゴールでミキハウスが同点に追い つき前半を終えた。迎えた後半、35分に野口大悟のゴールでミキハウスが勝ち越すが、36分に渡邊一城がネットを揺らして仙台もすぐさま追いつく。一進一 退の攻防は37分、カウンターから大畠翼がネットを揺らしミキハウスが再びリードする。仙台は、残り1分44秒から清水誠をGKとしてパワープレーを開始 するが追いつくことは出来ず。そのまま試合は終了し、地域チャンピオンズリーグから参戦したミキハウスが3-2で勝利した。

 

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第 2試合は大阪vs神戸の“関西ダービー”。9分、ヴィニシウスの縦パスを受けた松宮充義がヒールで流し込んで大阪が先制すると、12分には昨季まで神戸で プレーした稲田瑞穂にもゴールが生まれて、大阪が2点のリードを得て試合を折り返す。後半は、神戸が押し気味に試合を進めるも、29分にヴィニシウスの ゴールで大阪がさらにリードを広げる。すると神戸は、残り5分43秒から田中智基をGKとしてパワープレーを開始。ところが試合終了間際、森秀太にパワー プレー返しを決められて試合は終了。大阪が4-0と神戸を圧倒して準々決勝に進出した。

 

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第 3試合は多くのゴールが生まれた試合となった。8分に田村研人のゴールで府中が先制すると、直後に三輪修也のミドルシュートで浜松が同点とする。すると 11分にはセットプレーから田中充彦のボレーシュートが決まり、浜松が勝ち越しに成功。ところが12分に岡山洋介、17分に新加入の関尚登のゴールが決ま り、前半は3-2と府中が1点リードで終えた。後半は、府中が一方的に攻め立てる。23分に山田ラファエルユウゴのゴールで加点した府中は、25分にソロ カーバ、26分に上福元俊哉、34分にロドリゴがネットを揺らして浜松を一気に突き放す。さらに37分には山田がこの日2点目を奪い、試合終了間際には柴 田祐輔もゴールを奪い、府中が9-2と浜松を圧倒した。

 

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第 4試合は、両チームともに攻撃的な立ち上がりを見せると、5分に小又祐孝のゴールが決まってファイルフォックスが先制に成功する。対する大分は15分を過 ぎたあたりから日本代表の小曽戸允哉を投入し反撃に出る。すると18分、小曽戸が強烈なミドルシュートを沈め、大分が同点として試合を折り返した。迎えた 後半は静かな展開となるも、26分にまたも小曽戸が個人技からミドルシュートを決めて大分が勝ち越しに成功する。追いかけるファイルフォックスは、残り3 分22秒から吉成圭をGKとしてパワープレーを開始。しかし、大分のゴールマウスをこじ開けることはできずに試合は終了。小曽戸の2ゴールで逆転勝利を収 めた大分が準々決勝への切符を掴んだ。

 

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第 5試合は前半から激しい打ち合いとなった。先手を取ったのは町田。2分、左サイドでボールを受けた大地悟がミドルシュートを沈め先制する。しかし3分、 PKを獲得した浦安はこれを完山徹一が決めて同点とする。その後3点ずつを加えて4-4で迎えた17分、永島俊のゴールで町田が勝ち越しに成功すると、 18分には本田真琉虎洲、19分には横江怜が加点し、前半は町田が7-4と大きくリードして終えた。迎えた後半は静かな立ち上がりとなったが、34分に完 山がレッドカードで退場処分を受ける。1人少ない浦安を相手に町田は36分、篠崎隆樹のゴールで突き放す。追いかける浦安は、失点直後に小倉勇をGKに置 いてパワープレーを開始。すると、37分にその小倉がネットを揺らすも反撃はここまで。8-5で町田が勝利した。

 

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第 6試合は開始早々の3分に動きを見せた。右サイドからのパスを受けた金川武司がシュートを沈めてすみだが先制する。その後オープンな展開となり、お互いに カウンターから相手ゴールに迫るも、前半は1-0のまま終了を迎えた。後半もすみだがスコアを動かす。26分に田村佳翔のミドルシュートが突き刺さり、 リードを2点に広げる。さらに30分には、曽根直人にもゴールが生まれて試合は終了。3-0で北海道を敗ったすみだは23日に準々決勝で湘南と対戦する。