北海道セントラル2日目レビュー!名古屋がすみだに逆転勝利!!

8日(土)、北海きたえーる(北海道札幌市)で、Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第19節、第20節 北海道セントラルの2日目、5試合が開催された。。セントラル2日目の第1試合は、すみだと名古屋が対戦し、名古屋が4-3と逆転勝利を収めた。第2試合の浦安vs大分は、浦安が4-2で上位対決を制している。第3試合の町田vs湘南の“境川決戦”は、1-1のドローに終わり、第4試合の神戸vs大阪の“関西ダービー”は、大阪が6-4で勝利している。第5試合の府中vs浜松は府中が6-1で勝利している。北海道セントラル2日目の詳細は以下のとおり。

 

◆すみだvs.名古屋
北海道セントラル2日目第1試合は、6分にカウンターを仕掛けたすみだが名古屋陣内でのパス回しから、最後は現役高校生プレーヤーの清水和也選手が押し込んで先取点を奪う。名古屋もすぐさま反撃に移ると、10分に左サイドからのキックインからラファエルサカイ選手のシュートパスをセグンドの森岡薫選手が蹴り込んで同点とした。1-1で迎えた25分、すみだはGK揚石創選手のクリアランスを起点に清水選手が反転シュートをたたき込み勝ち越しに成功する。またも追いかける展開となった名古屋は30分、相手のパスミスを奪った星龍太選手がシュートを沈めて同点とする。しかし34分、清水選手がハットトリックとなる3点目を奪い、すみだが3度目のリードを手にする。しかし、名古屋が残り2分41秒からペドロコスタ選手をGKに置いてパワープレーに出ると、直後に森岡選手のゴールが生まれてスコアは3-3に。追いついた名古屋はなおもパワープレーを続けて勝ち越しゴールを目指す。すると39分、ラファエルサカイ選手のミドルシュートが決まって勝負あり。名古屋が苦しみながらも逆転勝利を飾った。一方のすみだは高校生プレーヤーの清水選手が大活躍を見せるも勝ち点を奪うことはできなかった。

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◆浦安vs.大分
北海道セントラル2日目第2試合は、15分に仁部屋和弘選手のFリーグ通算100ゴールで大分が試合の均衡を破る。しかし、浦安もすぐさま反撃に出ると、こちらは稲葉洸太郎選手のFリーグ通算100ゴールで同点として試合を折り返した。迎えた26分、星翔太選手のパスが起点となり、中島孝選手がネットを揺らして浦安が逆転に成功。さらに28分には、深津孝祐選手が加点して2点差とした。しかし大分も反撃に出ると、29分に芝野創太選手がネットを揺らして詰め寄る。追いかける大分は、残り2分22秒からGKに小曽戸允哉選手を置いてパワープレーを開始。ところが39分に深津選手がパワープレー返しを決めて勝負あり。浦安が大分との上位対決を制した。

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◆町田vs.湘南
北海道セントラル2日目第3試合は、町田と湘南の“境川決戦”が行われた。試合は11分、相手陣内でボールを奪った横江怜選手がそのままドリブルで持ち込むと、最後はGKとの一対一を制して、町田が先取点を奪う。そのままハーフタイムを迎えた試合は30分、抜け出した岡村康平選手がボックス手前からのシュートを決めて、湘南が同点に追いつく。すると町田は、37分から横江選手をGKに置いてパワープレーを開始。しかし決勝ゴールは生まれずに試合は終了。北海道で行われた“境川決戦”はドロー決着に終わった。

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◆神戸vs.大阪
北海道セントラル2日目第4試合は、神戸vs大阪の“関西ダービー”が行われた。試合は2分、奥田亘選手の落としから村上哲哉選手がミドルシュートを突き刺して大阪が先制する。さらに12分にオウンゴールで加点した大阪は、13分にヴィニシウス選手と水上洋人選手が立て続けに加点する。一方の神戸は、19分に岡崎チアゴ選手のゴールで点差を縮めて試合を折り返した。後半も先手を取ったのは神戸。26分に山蔦一弘選手がネットを揺らして点差を縮めた神戸だったが、34分にまたもオウンゴールを献上してしまう。再び3点差を追いかける状況となった神戸は、失点直後から渡井博之選手をGKに置いてパワープレーを開始。すると36分、相井忍選手がミドルシュートで得点を挙げる。さらに39分にはカウンターから岡崎選手のゴールが決まって、ついに神戸が1点差に詰め寄った。その後も攻め続ける神戸だったが、終了間際に奥田選手がパワープレー返しを沈めて勝負あり。大阪が打ち合いとなった関西ダービーで逃げ切り勝ちを収めた。

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◆府中vs.浜松
北海道セントラル2日目第5試合は、開始39秒で上福元俊哉選手のゴールが決まり、府中が先取点を奪う。さらに10分には皆本晃選手がFKを直接たたき込むと、12分には小山剛史選手も得点を奪い、府中がリードを3点に広げた。そのままハーフタイムを迎えた試合は、後半開始20秒に柴田祐輔選手がネットを揺らし、府中が追加点を奪う。さらに24分には山田ラファエルユウゴ選手にもゴールが生まれて、府中が浜松を突き放す。5点差とされた浜松は、15分以上残した状態からGKに曽根田盛将選手を入れてパワープレーに入る。しかし、38分に岡山洋介選手のパワープレー返しが決まる。意地を見せたい浜松は、39分に剣持貴充選手がミドルシュートを沈めるが、反撃もここまで。府中が浜松に6発快勝を収めた。

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