プレーオフプレビュー:いよいよ明日2/20(金)1st Round開催!!2nd Roundに進むのはどこだ!?

2月20日(金)墨田区総合体育館で、Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー プレーオフ 1st Roundが行われる。リーグ戦全198試合を戦い抜き、見事プレーオフに進出した4チーム。2位のバサジィ大分は5位のシュライカー大阪、3位のバルドラール浦安は4位のエスポラーダ北海道と対戦する。

 

◆伝家の宝刀を抜くのは!?
バサジィ大分 vs. シュライカー大阪
2月20日(金)16:30キックオフ 会場:墨田区総合体育館

第1試合は、リーグ戦を2位で終えた大分と、最終節でプレーオフ進出を決めた大阪が激突。早々とプレーオフ進出を決めた大分は、リーグ終盤は若手選手に経験を積ませるなどプレーオフを見据えた戦いを披露し、しっかりと結果を残してきた。得意とする、仁部屋和弘選手、小曽戸允哉選手のドリブラー2人を生かす“カウンター”を発動させ、大阪を退けたい所。「悔しい思いが選手を突き動かした」と伊藤雅範監督が語ったように、選手たちからは打倒・名古屋への強い意気込みを感じる。しかし、その名古屋までには2つのステップが──まずは、目の前の大阪を下し、2nd Roundへの切符を掴みたい。

対する大阪は、リーグ最終節までプレーオフ進出がもつれ、薄氷を踏む思いで切符を掴んだ。リーグ最終節では若手を多く起用するなど、今シーズンから就任した木暮賢一郎監督の色が濃く出た一戦となった。また、GK宮竹晴紀選手を起用する“パワープレー”も健在。得点を奪わなければ勝ち上がれない状況なだけに、パワープレーの使い所にも注目だ。「下の順位のチームが上のチームを倒すことがスポーツの面白さ」と木暮監督が語ったように、目指すは下克上。大阪は、昨シーズンも最終節でプレーオフ進出を決めたものの、プレーオフでは初戦敗退。リベンジを果たすべく、全力でこの一戦に懸ける。

大分 トリミング大阪

 

◆スタイルを貫く両者が激突
バルドラール浦安 vs. エスポラーダ北海道
2月20日(金)19:30キックオフ 会場:墨田区総合体育館

第2試合は、リーグ戦3位の浦安と4位の北海道が対戦する。自らのスタイルを貫き、“アグレッシブ”なフットサルを標榜する浦安は、どんな時でもそのスタイルを守ってきた。米川正夫監督の下、チームが一丸となり総合力で勝負できるにまで成長した浦安は、シーズンを通しての連敗は1度だけ。安定したパフォーマンスを出せるかは、己との戦いとも言える。「結果を求めていきたい」と米川監督は語るものの、その結果は自分たちのスタイルを貫いて掴んでこそのもの。自分たちのペースに持ち込めるかが鍵を握る。

対する北海道は、リーグ最少失点と守備面が大きく改善した。さらに、日本代表GK関口優志選手を中心とした守備からのカウンターでゴールを奪う形が確立され、名古屋セントラルでは名古屋相手にも切れ味鋭いカウンターが牙を剥いた。引いて守りを固めるだけの“堅守”ではなく、選手が連動してピッチを駆け回る「チームワーク」を生かした“速攻”につなげる“堅守”を見せる北海道。「意気込みは満々」と小野寺隆彦監督が語ったように、その気持をプレーに出し、“堅守速攻”で上位叩きを目指す。

浦安 北海道

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