リーグ最終戦を制した湘南、2020-2021シーズンを4位でフィニッシュ!【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1】

3月14日(日)、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場でFリーグ2020-2021 ディビジョン1「湘南ベルマーレ vs. 立川・府中アスレティックFC」が行われました。
 

<Fリーグ2020-2021 ディビジョン1>

湘南ベルマーレ 4-3 立川・府中アスレティックFC ▶▶▶試合ハイライト

21試合終了時点で、勝点36で5位の湘南と勝点39で4位の立川・府中が対戦しました。この試合の結果により、それぞれ順位を上げる可能性を残している両者の対戦は序盤から見ごたえのある展開を繰り広げました。3分、湘南ゴールに迫る立川・府中の一瞬の隙を突き、ペナルティエリアを飛び出した湘南のGKフィウーザ選手がロングシュート。これがゴールネットを揺らし、湘南が先制に成功します。しかし1点を追う立川・府中は4分、自陣から攻撃を組み立てオウンゴールを誘発。試合を振り出しに戻します。追いつき勢いを得た立川・府中はその後もチャンスを作りますが、GKフィウーザ選手の好セーブに阻まれ得点を奪うことができません。すると9分、高い位置でボールを奪った湘南はロドリゴ選手のゴールで再度リードを奪うと、そのわずか20秒後にもハイプレスから本田真琉虎洲選手がゴールしさらにリードを広げます。3-1と湘南リードで迎えた第2ピリオド、攻勢を強める立川・府中は24分、完山徹一選手との連係から内田隼太選手がGKの左わきをかすめるシュートを突き刺し1点差に迫りますが、その後ロドリゴ選手に追加点を決められ2点を追う展開に。3分強を残し完山選手をGKに置いたパワープレーを仕掛けた立川・府中は残り6秒で内田選手がゴールを挙げますが、追撃及ばずタイムアップ。この結果により立川・府中と湘南の勝点が39で並び、得失点差で上回った湘南が4位に浮上。立川・府中は5位でシーズンを終える結果となりました。
 
延期となっていたこの試合の開催をもって、Fリーグ2020-2021 ディビジョン1の全日程が終了いたしました。今シーズンも多くのご支援、ご声援をありがとうございました。