プレーオフ1st Roundレビュー:逆転勝ちの大阪と打ち合いを制した浦安が2nd Round進出!
20日(金)に墨田区総合体育館でFリーグ2014/2015powered by inゼリー プレーオフ1st Roundが開催された。リーグ戦2位から5位の4チームがリーグ1位の名古屋への挑戦権を懸けて、トーナメント戦を行うプレーオフ。第1試合の大分vs大阪は、2-3で大阪が逆転勝利、第2試合の浦安vs北海道は打ち合いの末、6-5で浦安が勝利した。
この結果、敗れた大分と北海道は21日(土)の12:30から行われる4/5位決定戦で対決。勝利した大阪と浦安は、15:00から行われる2nd Roundで名古屋への挑戦権を懸けて戦う。試合の詳細は以下のとおり。
◆大分(2位)vs大阪(5位)
プレーオフ1st Round第1試合は、ゴールが必要な大阪が積極的な入りを見せる。しかし、3分に小曽戸允哉選手のゴールで大分が先制すると、10分にも田村龍太郎選手が得点を奪取。前半はそのまま大分が2点を先行して終えた。迎えた後半、大阪が攻撃のギアを上げると、22分に奥田亘選手のボレーシュートが決まる。さらに29分、田村友貴選手が同点ゴールをたたき込むと、35分にも田村選手がネットを揺らして大阪が試合をひっくり返した。得点が必要となった大分は、攻勢に出るも、大阪の守備を攻略できない。すると残り1分17秒で大分は小曽戸選手をGKに置いてパワープレーに出る。しかし最後まで大阪のブロックを崩せずに試合は終了。リーグ戦5位の大阪が明日の2nd Round進出を決めた。
◆浦安(3位)vs北海道(4位)
プレーオフ1st Round第2試合は、前半から激しい打ち合いとなる。先制したのは北海道。11分、キックインの流れから水上玄太選手がネットを揺らす。しかし、浦安もすぐさま反撃。13分に完山徹一選手が同点ゴールを奪うと、14分には高橋健介選手が蹴り込み逆転に成功する。さらに16分にも高橋選手がネットを揺らすが、北海道も鎌塚聖哉選手が決めて点差を詰める。1点差に詰め寄られた浦安だったが18分に完山選手がこの試合2点目を決めると、直後には水上選手がネットを揺らし1点差で前半を終える。後半先にスコアを動かしたのは北海道。25分に神敬司選手が同点ゴールを決める。粘る北海道の前に苦しんだ浦安だったが31分、高橋選手がハットトリックとなるゴールで勝ち越しに成功。さらに36分には深津孝祐選手が得点を決め2点差をつける。残り4分5秒からパワープレーを仕掛けた北海道は、37分に室田祐希選手が1点を返す。その後もパワープレーを続けるがスコアは動かず。浦安が6-5で逃げ切り2nd Roundに進出した。
<2015年2月21日(土)>
4/5位決定戦 12:30 バサジィ大分vs.エスポラーダ北海道
2nd Round 15:00 シュライカー大阪vs.バルドラール浦安
エキシビションマッチ17:00(予定)フウガドールすみだvs. ペスカドーラ町田
<会場>
墨田区総合体育館(東京)
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