プレーオフ1st Roundプレビュー:激戦必至の初日、2nd進出を決めるのはどこだ!

昨年5月に開幕したSuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016は12月19日、20日をもってリーグ戦全198試合を終了し、上位5チームが本日から行われるプレーオフへの進出を果たした。

プレーオフ初日の5日はリーグ戦3位のフウガドールすみだと4位のシュライカー大阪が、同2位のペスカドーラ町田と5位の府中アスレティックFCがそれぞれ対戦する。

1st Round 第1試合:フウガドールすみだ vs. シュライカー大阪


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2015/2016シーズン、リーグ戦3試合ではすみだの2勝1分。須賀雄大監督をはじめ、チーム全員が一丸となってひた向きに戦うすみだ。選手としての経験も豊富で戦術眼に長けている木暮賢一郎監督の指揮の元、試合に臨む大阪。対照的な2チームの戦いは観客を魅了するに違いない。すみだは初めてのプレーオフ進出。昨季のプレーオフ決勝で名古屋オーシャンズの名将、ビクトル・アコスタ監督をして「プレーオフを勝ち進む戦い方に長けていた」と評価された大阪に対してどのような戦いを挑むのか注目だ。

1st Round 第2試合:ペスカドーラ町田 vs. 府中アスレティックFC


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2015/2016シーズン、リーグ戦3試合では町田の3勝。町田のホームタウンでのプレーオフ開催ともあって、やや町田に分があるか。ベテランから若手までタレントが揃い、リーグ最少失点を誇る鉄壁の守護神・イゴールを擁する町田。フィジカルの強さが持ち味で、レギュラーとして定着している選手の安定感とカップ戦での戦いが示す一発勝負での粘り強さを存分に持ち合わせる府中。こちらも対照的な2チームの対戦だ。東京の2チームが東京の会場で激突することもあり、会場のボルテージも最高潮に達するに違いない。両チームの熱いサポーターの応援もそれぞれのチームを後押しすることだろう。