【全日本フットサル選手権】準決勝は府中 vs. 町田、浦安vs.名古屋に決定!

本日、第21回全日本フットサル選手権決勝ラウンド 準々決勝の4試合が行われ、府中アスレティックFC、バルドラール浦安、ペスカドーラ町田、名古屋オーシャンズの4チームが明日の準決勝に駒を進めました。

準々決勝 第1試合
府中アスレティックFC 3-2 シュライカー大阪

攻守の切り替わりが激しく、一発勝負の決勝ラウンドらしい一戦となりました。積極的に攻撃を仕掛けた大阪に対し粘り強く守備を続けた府中は、11分に上福元俊哉選手が先制ゴールを決めます。1-0で迎えた後半、府中は三井健選手が追加点。大阪を突き放します。しかし、残り時間わずかな中、大阪は小曽戸允哉選手、森秀太選手が立て続けにゴールを決め2-2の同点に。延長戦に入るかと思われた試合終了間際、残り2秒で府中のGKクロモト選手がパワープレ返しで決勝点を挙げ、3-2で府中が準決勝に駒を進めました。

準々決勝 第2試合
バルドラール浦安 2-1 デウソン神戸

最初に試合を動かしたのは浦安。今季限りでの引退を表明した三木一将選手が、落ち着いてゴールを決めます。しかし、2分足らずで神戸の相井選手が同点弾。試合は振り出しに戻ります。その後拮抗した展開が続きますが、再度試合を動かしたのは浦安でした。三木選手同様、今季限りでの引退を表明している髙橋健介選手のアシストから、加藤竜馬選手がゴール。1点をリードします。後半も拮抗した展開が続きますが、神戸のパワープレーをしのいだ浦安が2-1で勝利し、準決勝進出を決めました。

準々決勝 第3試合
フウガドールすみだ 1-3 ペスカドーラ町田

東京にホームタウンを構える両者の”東京ダービー”は序盤から激しいぶつかり合いとなりました。攻守が目まぐるしく切り替わり、両者ともに幾度となくチャンスを作りますが得点することができません。しかし、0-0で迎えた後半開始直後、金山友紀選手の得点で町田が先制すると、直後に金山選手のゴールをアシストした中井健介選手が追加点。リードを広げます。29分には太見寿人選手のゴールですみだが1点差に迫りますが、すぐに町田の金山選手がこの試合2点目となるゴールを決め、再度2点をリード。このリードを守り切った町田が3-2で勝利しました。この結果を受け、明日の準決勝で府中アスレティックFCと対戦するチームは、ペスカドーラ町田に決まりました。

準々決勝 第4試合
エスポラーダ北海道 3-4 名古屋オーシャンズ


序盤は名古屋が王者の貫禄を見せつけ、積極的に攻撃を仕掛けます。しかし、4分に北海道の十川祐樹選手が先制ゴールを挙げると、直後にも十川選手が追加点を挙げ2点をリードします。北海道の優勢で試合が進むかに見えましたが、名古屋がエース・森岡薫選手のゴールで1点差に迫ると、直後に森岡選手のこの試合2点目となる得点で同点に。さらにシンビーニャ選手が勝ち越しゴールを挙げ、3-2と名古屋リードで前半を折り返します。後半はなかなかスコアが動かないまま試合が進みます。1点を追う北海道は残り3分でパワープレーを仕掛けますが、40分に名古屋のシンビーニャ選手がパワープレー返しで追加点。2点のリードを奪われてもあきらめない姿勢を見せた北海道は、水上玄太選手のゴールで1点差に迫りますが追撃及ばずタイムアップ。この結果、明日の準決勝でバルドラール浦安と対戦するチームは名古屋オーシャンズとなりました。

【第21回全日本フットサル選手権 準決勝】
14:00 K.O 府中アスレティックFC vs. ペスカドーラ町田
16:30 K.O バルドラール浦安 vs. 名古屋オーシャンズ

詳細はJFA公式サイトをご覧ください
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