シュライカー大阪プレーオフ進出決定セレモニー実施!

ivent osakasyugo
12月24日(土)、大阪・住吉スポーツセンターで行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017 第26節 シュライカー大阪 vs. フウガドールすみだの試合前に、第25節でプレーオフ進出が確定したシュライカー大阪のプレーオフ進出決定セレモニーを開催しました。ハマダ株式会社の濵田隆司代表取締役から佐藤亮キャプテンにプレーオフ進出切符が手渡され、会場は大きな拍手で包まれました。

試合は5—2で大阪が快勝。試合後に佐藤キャプテンは、「年内最後の試合、またホームゲームということで、前座のエキシビションマッチも含めて会場に盛り上がりを感じながら、選手たちはピッチで戦うことができました」と、感謝の笑顔を見せました。

プレーオフが行われたシーズンの中で、今回大阪が初めて、9連覇を成し遂げている名古屋オーシャンズより先にプレーオフ進出を確定させました。「Fリーグの歴史を変える」という目標を掲げている大阪の木暮監督は、以下のようにコメントを残しています。

「自分自身3シーズン目で、もちろん(3年間で)メンバーは変わりますが、3年計画の中で戦っています。過去2回ともプレーオフには行っていますが、肌感覚を含めて今年の位置づけは“プレーオフに行く”ということよりも、“リーグ戦を1位で終えること”をより具体的な目標として狙っています。過去2シーズン、まずはプレーオフに行かないといけない、という認識の元やってきました。ですが、今年狙っているのはリーグ戦1位です。ですので、うれしいことはうれしいですが、そこは通過点でしかないと思っています。あくまで(リーグ戦が)終わったときにリーグ1位になる、そういう位置に居続ける、ということがまず最初のミッションです。リーグ1位でプレーオフに進み、プレーオフでも優勝する、という目標を達成する意味では、早い段階でプレーオフ進出が決まったことは、昨シーズンまでと比べてよかったところだと思っています。
ただ、繰り返しになりますが、通過点でしかないと思っています。目標を達成するために覚悟を決めて取り組んでいますので、1位でリーグ戦を終えることしか考えていません。僕がいつも選手に言っている『歴史を変えよう』というクラブの合言葉のようなものを、僕は大阪に来て最初のミーティングで話しました。それは今でも思い続けています。おそらく今までに名古屋より先にプレーオフを決めたチームはいないので、(先に進出を決めたことは)意味のあることだとは思いますが、最終的な順位がひっくり返ることは十分にありえます。なので、満足しているということはまったくありません。歴史を変えるということは、何かを一瞬で変えられるということではありません。ただ、歴史を変えるために積み重ねてきたことの証のひとつとして、名古屋より先にプレーオフを決める、そういう位置に自分たちがいられる、ということは自信を持つべき素晴らしいことだと思います。ひっくり返されては何も残らないですから、この先も維持できるようにしないといけないと思っています。」