DUARIG Fリーグ 第3節 結果:町田9発快勝、名古屋勝利で単独首位へ

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第3節

6月24日(土) 13:00キックオフ(町田市立総合体育館)
ペスカドーラ町田 9-1 エスポラーダ北海道

1勝1分でホーム開幕戦を迎えた町田が、北海道に大勝しました。立ち上がり、積極的な攻撃を仕掛けた北海道でしたが、これを阻んだ町田は6分、室田祐希選手のゴールで先制。つづく10分には、中井健介選手が頭で追加点を奪うなど、5点をリードし前半を折り返します。後半もペースを掴み、町田が8点をリードしたところで北海道はパワープレーを開始。終了間際に1点を返しましたが、9-1で町田が勝利を収めました。
 
6月24日(土) 18:00キックオフ(浦安市総合体育館)
バルドラール浦安 4-4 府中アスレティックFC

前節、粘りのプレーで同点に追いついた浦安と、昨季王者・大阪を下した府中の対戦は白熱したものになりました。開始わずか47秒、自陣でボールを奪った府中が渡邉知晃選手のゴールで先制します。しかし、9分に星翔太選手が同点ゴールを挙げると、15分には野村啓介選手が追加点を挙げ、浦安リードで前半が終了。その後も激しい攻防戦を繰り広げる両者。この日200試合出場を達成したディドゥダ選手が持ち味を生かしゴールを挙げますが、39分には府中の上福元俊哉選手が同点ゴールを挙げ試合が終了。勝点1を分ける結果となりました。
 
6月25日(日) 13:00キックオフ(浜松アリーナ)
アグレミーナ浜松 5-2 デウソン神戸

ホーム開幕戦を迎えた浜松が、神戸に勝利しました。試合立ち上がりは、神戸が浜松ゴールに迫ります。しかし、先制点を挙げたのは浜松。5分、今季チームに復帰した中村友亮選手がゴールを決めると、11分にもセットプレーから追加点を挙げ、2点をリードします。このリードを守って前半を折り返した浜松でしたが、後半開始早々に神戸が反撃。22分にFKの流れから松宮充義選手がゴールを挙げ1点差に迫ります。しかし、チームの成長を感じさせる今季の浜松は32分、山桐正護選手がゴール。再度2点差とされた神戸は稲田瑞穂選手をGKにパワープレーを開始します。しかし、追撃及ばず、終了間際にも追加点を挙げた浜松がホーム開幕戦初勝利を挙げています。

 
6月25日(日) 13:00キックオフ(ビーコンプラザ)
バサジィ大分 3-2 ヴォスクオーレ仙台

2敗で迎えた両者の対戦は、固い立ち上がりとなりました。なかなか得点を奪えずに10分が経過すると、はじめに試合を動かしたのはアウェイの仙台。12分、千葉涼平選手のゴールで先制に成功します。しかし、ホーム開幕戦、地元局での中継もある大分はここで負けてはいられません。17分に田村龍太郎選手のゴールで同点に追いつくと、さらに追加点を狙うべく攻勢を強めます。1-1で迎えた後半、今度は仙台が攻勢に。すると25分、三上優貴選手の今季初ゴールで勝ち越しに成功します。ここから大分がホームの意地を見せ始めます。今季新加入の原田浩平選手が、代名詞とも言えるルーレットからゴールを決めると、直後にこちらも新加入の山蔦一弘選手がゴール。1点のリードを守り切った大分が今季初勝利を挙げました。
 
6月25日(日) 13:30キックオフ(小田原アリーナ)
フウガドールすみだ 3-3 シュライカー大阪

戦前の予想どおり、激しい試合が展開されました。開始から落ち着いたボール回しを見せた大阪でしたが、先制点を挙げたのはすみだ。諸江剣語選手のロングシュートが決まり、会場を沸かせます。2試合連続で先制を奪われた大阪も反撃を開始。代わって入ったヴィニシウス選手がゴールを挙げ、同点に追いつきます。1点を争う攻防がつづいた10分、ボラ選手のゴールで勝ち越しに成功したすみだでしたが、直後にペナルティエリア内でファウルを侵してしまい、大阪にPKを献上。これをチアゴ選手が危なげなく決め、再度同点となります。迎えた後半、膠着状態が続きますが、34分、ゴール前右手から岡村康平選手が勝ち越しゴール。このまま逃げ切りたいすみだでしたが、大阪がパワープレーから1点を返し3-3で試合終了。勝点1を分ける結果となりました。

 
6月18日(日) 16:00キックオフ(小田原アリーナ)
湘南ベルマーレ 3-6 名古屋オーシャンズ

3連勝を懸けた一戦は、最後まで目の離せない展開となりました。序盤から両者ともに積極的に仕掛けますが、両GKの好セーブに阻まれ、なかなか先制を奪うことができません。集中した試合がつづいた6分、酒井ラファエル良男選手のキックインから昨季新人王の八木聖人選手がゴールを挙げ、先制に成功します。その後も首位対決らしい、スピード感あふれる試合が展開されますが、得点は生まれず前半が終了。後半は名古屋が勝負強さを見せ始めます。西谷良介選手、酒井選手が立て続けに得点を挙げ、31分には抜群の連携から初出場のルイジーニョ選手が初ゴール。32分に植松晃都選手の得点で反撃ののろしを上げた湘南でしたが、パワープレーから2点を追加するも追いつくことができずにタイムアップ。名古屋が3連勝で単独首位に躍り出ました。