DUARIG Fリーグ 第4節:オーシャンカップの決勝を戦った2チームが激突! 浦安vs名古屋が再び!

3試合を終え、唯一3連勝中の名古屋オーシャンズが首位に立つDUARIG Fリーグ2017/2018は、第4節が6月30日(金)、7月1日(土)に開催されます。オーシャンカップで準優勝するも、リーグ戦では未勝利のバルドラール浦安は、同大会決勝で敗れた名古屋と対戦するなど、今節も目が離せません。6月30日(金)はプレミアムフライデーとなっておりますので、ぜひ会場に足を運んでください。

 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第4節

6月30日(金)19:00キックオフ(浦安市総合体育館)

バルドラール浦安 vs. 名古屋オーシャンズ

前節、府中アスレティックFCを相手に終了間際に失点し、引き分けに終わった浦安でしたが、高橋監督は試合後「われわれが目指す方向性の進化が見える試合だった」と話し、一定の手ごたえを掴んだ様子でした。名古屋を相手にどのような試合をするか注目です。一方の名古屋は、唯一の3連勝を果たし首位に立っています。来日して間もない中、早速、湘南ベルマーレ戦で新戦力のヴァルチーニョ、ルイジーニョが得点するなど、強烈な個の力を持つ選手が揃いました。浦安戦ではさらに連携を深めたプレーを見せてくれるでしょう。

 

6月30日(金)19:00キックオフ(ウインク体育館)

デウソン神戸 vs. 湘南ベルマーレ

今シーズンから鈴村監督が指揮を執るデウソン神戸はここまで1勝2敗と波に乗り切れない試合が続いていますが、今シーズン初のホームゲームで勝利を収めて勢いに乗りたいところでしょう。その神戸の対戦相手は、今シーズン好調の湘南です。ヴォスクオーレ仙台、フウガドールすみだを相手に連勝を飾り、前節名古屋を相手に敗れたものの、終盤は猛攻を仕掛け名古屋を苦しめるなど今最も勢いのあるチームと言っても過言ではありません。ホームで負けられない神戸と好調・湘南の試合はどちらが制するのか注目です。

 

6月30日(金)19:30キックオフ(府中市立総合体育館)

府中アスレティックFC vs. バサジィ大分

3試合を終え、7位の府中は、開幕戦で名古屋に敗れたものの、第2節で昨年の王者・シュライカー大阪相手に勝利を収め、前節、浦安戦では終了間際に追いつき引き分けるなど、優勝争いのライバルとなるチームから勝ち点を稼いでいます。優勝争いするためには勝ち点を拾い続けなくてはならず、今節もホームで負けるわけにはいかないでしょう。

対する大分は開幕戦と第2節の2試合で失点数15と守備が課題と言えるでしょう。しかし、前節の仙台戦では2点差から立て続けに3得点を奪い逆転勝利。仙台戦を機に流れを変えることができるでしょうか。

 

7月1日(土)13:00キックオフ(町田市立総合体育館)

ペスカドーラ町田 vs. ヴォスクオーレ仙台➡AbemaTVで生中継!予約はこちらから

第2節の浦安戦では残り1秒で追いつかれ引き分けに終わったものの、今シーズンも安定した戦いを見せ2位につけるペスカドーラ町田。森岡薫、金山友紀のベテラン二人が3試合連続ゴール中で、室田祐希、中井健介など若い選手も得点を重ねているなど、誰が出ても得点できる攻撃力を備えています。

ここまで唯一3連敗を喫している仙台。前節も大分相手に2点をリードしましたが、後半3得点を奪われ逆転負け。しかし、チームは「プレーオフ進出」を目標に掲げており、これ以上の連敗は許されないでしょう。町田を相手に勝利を収められればチームも自信を得られはずです。

 

7月1日(土)18:00キックオフ(北海きたえーる)

エスポラーダ北海道 vs. フウガドールすみだ

前節、町田戦で1-9で大敗してしまったエスポラーダ北海道は、ホームにすみだを迎えます。町田を相手に9失点となりましたが、開幕戦では大阪を苦しめ、第2節では大分に勝利を収めており、決して状態は悪くないでしょう。アグレッシブな守備からカウンターを繰り出せるかが試合のカギとなりそうです。

第3節では大阪とのシーソーゲームの末、引き分けに終わったすみだは、ここまで1勝1分1敗の勝ち点4で5位につけています。今年も自慢の攻撃力は健在で3試合で14得点。特にボラは3試合連続ゴールと絶好調です。アウェイの地でもその攻撃力を発揮できれば勝利が見えてくるでしょう。

 

7月1日(土)19:00キックオフ(浜松アリーナ)

アグレミーナ浜松 vs. シュライカー大阪

開幕戦でクラブ史上初の開幕戦勝利を挙げ、現在4位のアグレミーナ浜松。球際での闘志あふれるプレーが目立ち、開幕戦の浦安の猛攻に対するゴール前の粘りは特筆すべきものでした。ここまでの好調を維持し、上位へ食い込んで行けるか否か、大阪戦は試金石となるでしょう。

昨年の王者・大阪は各チームの「大阪対策」のせいか、ここまで苦戦が続いています。チャンピオン故の苦しみをどう乗り越えるのか。昨年、木暮監督は「優勝するためにはいかに勝ち点を取りこぼさないかが重要となる」と語っていました。連覇のためにはこれ以上、足踏みはできません。ここからの大阪の戦いに注目です。