大分ホームで勝利ならず。仙台善戦も名古屋が勝利を収める【DUARIG Fリーグ2017/2018 第18節】

DUARIG Fリーグ2017/2018は、9月24日(日)に第18節の6試合を行い、エコパアリーナ、べっぷアリーナの2会場で熱戦を繰り広げました。
 

DUARIG Fリーグ2017/2018 第18節

9月24日(日) 12:00キックオフ(エコパアリーナ)
フウガドールすみだ 0-3 シュライカー大阪

前半9本、後半17本と、まったく同じシュート数を記録した両者。チャンスを確実にものにした大阪が、この連戦を2連勝で終えました。まずは9分、ゴール前左手のボールに合わせた田村友貴選手のゴールで大阪が先制。0-1で折り返した後半、27分には右サイドでボールを奪ったヴィニシウス選手からパスを受けたチアゴ選手がゴールし2点をリードします。すみだも前日の試合で初ゴールを決めた清水誠也選手から春木啓佑選手と絶好機を作りますが、決めきることができません。試合終了間際にはヴィニシウス選手がダメ押しの3点目。大阪が完封勝利を収めました。

 
9月24日(日) 12:00キックオフ(べっぷアリーナ)
エスポラーダ北海道 4-4 デウソン神戸

試合は4分、齊藤秀人選手が強烈なフリーキックを突き刺し、神戸が先制します。今季2勝目を目指す神戸は、さらなる追加点を目指し攻撃を仕掛けますが、決めきることができません。対する北海道も意表を突くセットプレーを見せ、神戸ゴールを脅かしますが、前半に追いつくことができず0-1。迎えた後半、23分に水上玄太選手のヒールパスに合わせた鈴木裕太郎選手がゴールし同点とすると、25分にはカウンターから酒井遼太郎選手が逆転ゴール。しかし29分、キックインから攻め込む神戸はオウンゴールで同点に。その後も一進一退の攻防を繰り広げた両者は最後まで譲らず、4-4の同点で試合終了。勝点1を分け合う結果となりました。

 
9月24日(日) 14:30キックオフ(エコパアリーナ)
ヴォスクオーレ仙台 2-3 名古屋オーシャンズ

11位・仙台が、首位・名古屋を相手に堂々たる戦いを見せました。先制は名古屋。仙台GK鈴木紳一朗選手のパスを目の前でカットしたラファ選手がボールを蹴り込み、1点をリードします。しかし、早い段階でファウルを重ねた名古屋は10分、6つ目のファウルで仙台に第2PKを与え、これをノエ選手が決めて同点に。13分にはまたも第2PKから、ノエ選手が得点し、仙台が逆転に成功します。ここで名古屋を突き放したい仙台。積極的にゴールに迫りますが、決めきることができません。1点を追い迎えた後半、終盤に安藤良平選手をGKに置きパワープレーを開始した名古屋は、これが功を奏し、ラファ選手が2点を追加。ハットトリックを達成します。首位を相手に善戦した仙台でしたが、試合は2-3で名古屋が勝利を収めました。

 
9月24日(日) 14:30キックオフ(べっぷアリーナ)
バルドラール浦安 2-2 府中アスレティックFC

前日の試合で大敗を喫した浦安と快勝した府中。前半から拮抗した展開となりました。試合を動かしたのは府中。直前に退場者を出した浦安に対し、数的優位の状態からマルキーニョ選手がしっかりと得点を奪います。0-1で迎えた後半、開始直後にはキックインに合わせた渡邉知晃選手のボレーシュートが決まり、府中が2点をリードします。しかし失点からおよそ2分後。浦安はカウンターから加藤竜馬選手がループシュートを決め1点差に迫ると、試合終盤の38分、星翔太選手から加藤選手、落としたところを青山竜也選手が決め2-2の同点とします。最後まで目の離せない一戦は、そのままドローで試合終了。勝点1を分ける結果となりました。

 
9月24日(日) 17:00キックオフ(エコパアリーナ)
アグレミーナ浜松 1-5 ペスカドーラ町田

先制は2分、連携の良さを見せる町田。宮崎貴史選手のアシストから横江怜選手がゴールを突き刺し1点をリードします。14分には森岡薫選手がミドルシュートを突き刺し、リードを広げますが、16分、フィネオ アラウージョ選手のアシストから田中智基選手が落ち着いて左足を振りぬき、1点差に迫ると、その後も浜松は積極的に仕掛けます。しかし後半、決定力の高さを見せつけたのは町田。日根野谷建選手が放ったシュートが右ポストに当たり、跳ね返ったボールを再度日根野谷選手が押し込んでリードを広げると、パワープレーを仕掛けた浜松に対し町田は2得点を追加。1-5で町田が勝利し、ホーム・浜松は、この2連戦では勝点を得ることができませんでした。

 
9月24日(日) 17:00キックオフ(べっぷアリーナ)
バサジィ大分 3-4 湘南ベルマーレ

前日の試合で粘り強さを見せ、同点に持ち込んだ大分が、大量得点を挙げた湘南と対戦しました。前半終盤まで両者得点を挙げられない中、先制したのは湘南。17分、小門勇太選手のアシストからロドリゴ選手が得点すると、前半終了間際にはロドリゴ選手、小門選手とつないで刈込真人選手が追加点。0-2で前半を折り返します。後半もコーナーキックから林田フェリペ良孝選手がゴール。パワープレーを仕掛けた大分に対し、刈込選手のパワープレー返しとリードを広げる大分。しかしホーム・大分はここから粘りを見せ、パワープレーから田村龍太郎選手、山蔦一弘選手と得点を挙げ、38分にはさらに山蔦選手がゴールし1点差へ。最後まで諦めずにゴールを狙う大分は、終了間際に田村研人選手が決定機を作りますが、これはポストに阻まれゴールを割れず。大分の猛攻をしのいだ湘南が、勝利を収めています。