湘南ベルマーレ プレーオフ出場決定!

8日(金)に開催されたDUARIG Fリーグ2017/2018 第29節 シュライカー大阪 vs. 湘南ベルマーレ戦において、湘南が勝利したことにより、勝点が61となりました。勝点48で6位の大阪が、残りの4試合で湘南の勝点を上回ることができないため、湘南ベルマーレがプレーオフ出場圏内の5位以内になることが確定し、プレーオフ出場が決定いたしました。

クラブ史上初のプレーオフ出場を決めた奥村敬人監督、刈込真人選手のコメントです。

奥村敬人監督
「試合的には不細工な試合だったというか、みんなで本当にプレーオフをつかみ取るために、這いつくばってでも勝つ、というような試合だったのかな、と思います。ただ、サポーターの思いとか、ファンの思いとか、スポンサー様の思いとか、地元の方々の思いとか、すべての思いが、いつも言っているんですけど、自分たちに乗り移って、シュライカーの強力な攻撃陣を抑えてくれた。選手たちが頑張ってくれた上に、そういった思いが乗り移って一歩届かないところが届いて、最後のパワープレーも危険なシーンは2、3度あったと思うんですが、そこを防げたのかな、という風に思っています。刈込くん(刈込真人選手)が点を取ってくれていたら、試合はもっと楽だったと思うんですが・・・(笑)勝ったのでもう怒りません。試合中は怒ったりもしますけど、一生懸命頑張って、勝つために必死にやっているプレーなので『頑張って練習してください』としか言えないです。試合前にも言っていたんですけど、自分たちは今、こういう立ち位置にいて、優勝するためにやっているので、プレーオフはあくまでも通過点で優勝するための権利を得たというだけです。これから残り4試合ありますけど、しっかり1試合1試合、選手もそうですし、チームが成長できるように、また練習から切磋琢磨して進んでいけたら、という風に思っています。ただ、10年間”弱い湘南”だったので、(今季も)『いつか湘南は落ちるだろう』とみんな思っていたと思うんですけど、そこを最後までやり切ってくれた選手たちは本当に素晴らしいと思いますし、少しは”強い湘南”という風に色んな方が思ってくれたのかな、と思います。プレーオフでしっかり結果を出し切って、本当に強い湘南というものをこれから見せたいと思うので、今後ともよろしくお願いいたします」

キャプテン・刈込真人選手
「単純にすごく嬉しいです。実は今日、みんなで今日の試合を勝って、プレーオフのボードをもらってうれし泣きをする、という夢を見てきて、それが正夢になってくれたので本当に嬉しいです。泣いてはいないですけど・・・。監督が言ったように、自分が決めればもうちょっと楽な試合だったと思うんですけど、これから練習してプレーオフで爆発させたいな、と思います。本当に嬉しいの一言です。来週からリーグ戦1位を目指した戦いがまた続くので、今は喜んで、週明け切り替えて、気を引き締めてやっていきたいな、と思います」