昨季最下位の大分が快勝、浦安は逆転勝利を収める【DUARIG Fリーグ2018/2019 第1節】

本日開幕した「DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第1節 開幕駒沢セントラル」は、初日の3試合が行われました。
 
新加入選手の活躍で昨季最下位の大分が快勝!
ヴォスクオーレ仙台 2-5 バサジィ大分
 

 
2018/2019シーズン、オープニングゲームは昨季9位の仙台と同12位の大分の対戦となりました。開始2分、コーナーキックを得た大分は、これを新加入の森洸選手がシュート。仙台GK鈴木紳一郎選手を股を抜き、先制点を挙げます。8分にはこちらも新加入でキャプテンを務める上福元俊哉選手が追加点、つづく10分には森選手がこの試合2点目となるゴールを決め仙台を突き放します。0-3で折り返した後半、25分にバルドラール浦安から移籍した荒牧太郎選手がゴールし、仙台が1点を返します。すると28分にはその荒牧選手がフリーキックを直接決め、1点差に迫ります。このまま追いつきたい仙台でしたが、森選手にハットトリックとなる得点を許すと、マルロン選手をGKに置きパワープレーを開始。しかし得点を奪うことができず、終了間際には大分・田村研人選手にパワープレー返しを決められ試合終了。新加入の選手が躍動した大分が、2-5で勝利を収めました。
 
若手が躍動した立川・府中が開幕戦勝利
エスポラーダ北海道 2-6 立川・府中アスレティックFC
 

 
開始2分、自陣からドリブルで持ち上がった皆本晃選手のアシストを受けた丸山将輝選手のゴールで先制した立川・府中。15分にはキックインに合わせた渡邉知晃選手のゴールで2点をリードします。その2分後には、この試合がFリーグデビューの小村航生選手が初出場で初ゴールを挙げ、19分にも追加点を奪った府中は0-4で前半を折り返します。後半も攻撃の手を緩めない立川・府中は、酒井遼太郎選手が古巣から得点を奪うなど6点をリード。しかし点差が開いても懸命に追う北海道は、過去開幕戦で何度もゴールを挙げている水上玄太選手が1点を返すと、37分には鈴木裕太郎選手の得点で点差を縮めます。しかし、巻き返しを図ることはできずに試合終了。北海道20本に対し、44本と倍以上のシュートを放った立川・府中が開幕戦を勝利で飾りました。
 
浦安が逆転で3シーズンぶりの開幕勝利
バルドラール浦安 3-1 湘南ベルマーレ
 

 
新監督の元、新シーズンに臨む浦安と、昨季大躍進を遂げた湘南の対戦。まず試合を動かしたのは湘南でした。粘り強くゴールに向かうロドリゴ選手が左足を振り抜き、先制点を挙げます。その後どちらにも得点は生まれず0-1で折り返した後半、22分に浦安・加藤竜馬選手が湘南GKフィウーザ選手の頭上を越えるロングシュートを決め、1-1の同点とします。両者追加点を挙げられないまま試合も終盤に差し掛かると、湘南は浦上浩生選手が2枚目のイエローカードで退場に。数的優位となった浦安は、石田健太郎選手、田口友也選手との連携から宮崎岳選手がゴールし逆転すると、パワープレーを仕掛けた湘南に対し、GK藤原潤選手がパワープレー返しを決め3-1。このまま試合は終了し、わずか11本のシュートから3得点を挙げた浦安が、3シーズンぶりの開幕勝利を収めました。
 
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