アルトゥール弾炸裂の大阪、11発快勝【DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 プレーオフ準決勝 第1戦】

16日(土)、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場でDUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 プレーオフ準決勝 第1戦「シュライカー大阪 vs 立川・府中アスレティックFC」を行いました。
 

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 プレーオフ準決勝 第1戦
シュライカー大阪 11-4 立川・府中アスレティックFC

リーグ戦第32節で2位でのプレーオフ出場が決定した大阪は、リーグ最終戦で名古屋オーシャンズと対戦し、1-4で敗戦。プレーオフ決勝で名古屋と再戦するべく、この試合に臨みました。対する立川・府中アスレティックFCはリーグ戦3位でこの準決勝に出場。今シーズンのリーグ戦3度の対戦では、いずれも立川・府中が勝利しており、2年ぶりのプレーオフ初戦を勝利するべくこの試合に臨みました。
 
まず、試合を動かしたのは大阪。カウンターの流れから堀米将太選手が押し込み、先制に成功します。すると、わずか1分足らずで酒井遼太郎選手がゴールし、立川・府中が試合を振り出しに戻します。激戦を予感させる試合序盤、セットプレーから加藤未渚実選手がゴールし大阪が勝ち越すと、11分にはアルトゥール選手が追加点。大阪が2点をリードします。その後、猛攻を仕掛けた立川・府中でしたが、大阪の集中した守備を前に追加点を奪うことができず、逆にアルトゥール選手にこの試合2点目となるゴールを決められてしまいます。
 
4-1と大阪リードで迎えた後半、勢いの止まらない大阪は、立ち上がりにアルトゥール選手がこの試合3点目となるゴールでハットトリックを達成すると、直後に小曽戸允哉選手、田村友貴選手と立て続けに追加点を挙げ、1分半で3得点。一気にリードを広げます。GKをクロモト選手から田中俊則選手へと交代した立川・府中は29分、上村充哉選手がこぼれ球を押し込み7-2としますが、その後失点し、再度5点を追う厳しい展開となります。9分を残し、パワープレーを選択した立川・府中でしたがパワープレーでも失点を重ね、終了間際に渡邉知晃選手のゴールで1点を返したものの、結果は11-4と大敗。大阪がプレーオフ決勝へ一歩近づき、敗れた立川・府中は、準決勝 第2戦で8点差以上での勝利が絶対条件と厳しい状況となりました。
 
準決勝 第2戦は、17日(日)18:00から行われます。
 
試合情報はこちらから