本日、シティホールプラザアオーレ長岡(新潟駅長岡市)で国際親善試合「フットサル日本代表 vs フットサルタイ代表」が行われました。1,900名を越える観客の声援に迎えられた日本代表でしたが、立ち上がりからリズムに乗ることができず、11分にタイのコーナーキックから先制点を許すと、前半終了間際にもセットプレーから失点。0対2で前半を折り返します。2点を追う日本は後半、攻撃の立て直しを図りチャンスを作りますが、決めきることができません。4分を残し、仁部屋和弘選手をGKに置きパワープレーを開始した日本は、残り2.7秒で加藤未渚実選手が1点をもぎ取りましたが、このまま試合が終了し、第1戦を1対2で終えました。
敗れた日本代表は、25日(水)に武田テバオーシャンアリーナで行われる国際親善試合 第2戦で勝利を目指します。
国際親善試合 フットサル日本代表 vs フットサルタイ代表
試合日時:2019年9月23日(月・祝)14:00キックオフ
試合会場:シティホールプラザアオーレ長岡(新潟県長岡市)
フットサル日本代表 1-2(前半0-2)フットサルタイ代表
<得点>
0-1 11分 タイ J.ソーンウィチアン
0-2 20分 タイ S.トゥエンクラーン
1-2 40分 日本 加藤未渚実
選手コメント
■森岡 薫選手(ペスカドーラ町田)
「これまでタイ代表に負けたことはありませんでした。ただ、相手はベテランの選手がしっかり試合をコントロールして、結果を出せたという印象です。今は悔しさしかありません。この雰囲気を作ってくれた皆さんがいて、ほとんどの方が”今日は負けない”と思っていたと思うので、期待を裏切ってしまったという悔いがあります。中1日、しっかり休んで名古屋で借りを返してやろう、という気持ちはもちろんありますが、まだ処理しきれていない部分もあります。やはりこの結果はフットサルを普及したい1人の選手として大きく、あってはならないと感じていますし、もちろん責任も感じています。ただ、時間は待ってくれないので、しっかりリカバリーをして、相手を圧倒できるような試合内容と結果を出したいと思います」
■吉川 智貴選手(名古屋オーシャンズ)
「自分たちのセットもそうですし、チームの全員が、悪くはなかったとは思いますが、最高の状態での試合の入りではなかったという印象があります。今日は本当に情けない試合をしましたが、こうやって日本で試合ができることはなかなかない貴重な機会なので、次の試合では日本のフットサルファンの皆さんにいいフットサルを見せて、勝利を届けなくてはいけないと思います。チーム全員で一回リセットをして、頭を切り替えて、次戦に向けていい準備をしていきたいと思います」
■加藤 未渚実選手(シュライカー大阪)
「タイの勢いもありましたが立ち上がりでバタバタしてしまい、もう少し落ち着いて、精度高くプレーできればよかったかな、と思います。勢いに押され受け身になってしまって、そこから立て直すことができなかったので、もったいなかったです。内容も修正しないといけないですが、第2戦ではしっかりチャンスを決めきるところを日本で見せないといけない、という危機感を持ってやっていきたいと思います。勝ちを目指してがんばります」
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