【日本代表】フットサルタイ代表に3-1で勝利!

本日、武田テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)で国際親善試合「フットサル日本代表 vs フットサルタイ代表」の第2戦が行われました。1戦目の雪辱を果たすべく試合に臨んだ日本代表は4分、フリーキックから森岡薫選手がゴールを決め、先制に成功します。タイの攻撃をしのぎ、1点リードのまま前半を終えたい日本代表でしたが、タイムアウト明けの19分、カウンターの流れから不運な形で失点し、1対1で前半を折り返します。迎えた後半、立ち上がりから追加点を狙う日本代表でしたがチャンスを作りながらも決めきることができません。しかし、試合も終盤に差し掛かった36分、室田祐希選手のシュートが相手GKにはじかれたところを星翔太選手が押し込み勝ち越しに成功すると、パワープレーを仕掛けたタイの攻撃をしのぎ、終了間際にはセットプレーから追加点。このまま3対1で試合を終え、国際親善試合2連戦を1勝1敗で終えました。
 

国際親善試合 フットサル日本代表 vs フットサルタイ代表

 
試合日時:2019年9月25日(水)19:30キックオフ
試合会場:武田テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)
 
フットサル日本代表 3-1(前半1-1)フットサルタイ代表
 
<得点>
1-0 4分 日本 森岡薫
1-1 19分 タイ M.オサマンムサ
2-1 36分 日本 星翔太
3-1 40分 日本 星翔太
 

選手コメント

■星 翔太選手(名古屋オーシャンズ)
「第1戦の敗戦では、自分たちのプライドを傷つけられたという気持ちは少なからずありました。その中でもう一度、チームとしてのアイデンティティをしっかり確認できたことが今日の結果につながったと思います。日本には強烈な個を持った選手もいますが、組織力があってアジアのチャンピオンになってきたという背景があります。監督が変わっても日本として持ち続けるものは変わらないですし、そこに新しい監督が持ち込んだ戦術などがある、ということを改めて確認しあえたことが、1戦目と2戦目の違いだったと思います。自分に足りないものはゴールだということは常に思って練習をしているので、足りないものを真摯に受け止めてやり続けなくてはいけないと改めて強く思った中で、2ゴールという結果にもつながったので、それは少しよかったな、と思っています。今回の1戦目から今日の試合までに起きたことは、継続してやっていかなくてはならないし、自分たちのやらなければいけないこと、相手が嫌がることを常に続け、みんなで助け合うことをお互い忘れないように確認していきたいと思います」
 
■西谷 良介選手(名古屋dai オーシャンズ)
「今日の試合はピッチに立っていて、実際に自分たちが試合にフィットしていることを感じました。タイが日本を脅威に感じているということも伝わってきたので、そこにしっかり付け込んで自分たちの強さを示せたのではないかと思います。スターティングメンバーとして、本来であれば吉川智貴選手が入るであろうポジションに入りましたが、吉川選手と同じプレーをしようとは考えず、自分のプレーを集中してやろうという気持ちで試合に臨みました。試合にしっかり入ることができましたし、吉川選手が悔しい思いをしている分、しっかりとその気持ちを背負ってプレーをすることを心掛けました。アジアでの日本の立ち位置は他の国も意識をしているだろうし、自分たちを追い越そう、食らいついていこうという国が増えていると思います。実際に対戦をしても、そこまで力の差はないと感じていますが、そこに対して差を見せつけること、日本がリスペクトされるためにこういった結果を出すことが、非常に大事だったと思います」
 
詳しくは公益財団法人日本サッカー協会公式サイト