激戦必至! 3連覇を狙う名古屋と悲願の初タイトルを狙う大分が決勝を戦う【Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 プレーオフ 決勝】

1月25日(土)、26日(日)の2日間、愛知・武田テバオーシャンアリーナで、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 プレーオフ決勝が行われます。
 

【Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 プレーオフ決勝 名古屋オーシャンズ vs. バサジィ大分】

第26節でリーグ戦上位3チームに与えられるプレーオフ出場権を獲得し、第29節ではリーグ戦1位を決め、決勝へのシード権を得た名古屋。28勝1分4敗、勝点85で全33節を終えました。188得点のうち実に103得点を外国籍3選手が挙げており、昨季の得点王でFリーグベストファイブにも選ばれたヴァルチーニョ選手は、今季も43得点で得点ランキング1位に君臨しています。
 
今季の対戦成績は2勝1敗で名古屋が勝ち越していますが、第3節で3点差をつけられ敗戦した相手でもあり、攻守にわたり激しい戦いとなることが予想されます。駒沢での最終節を終え、1週空いて迎える第1戦。準決勝を勝ち上がった大分の勢いをどのように押さえ、試合を運ぶのか注目されます。
 
対する大分は6年ぶりのプレーオフ決勝の舞台。2013/2014シーズンのプレーオフ Final Round 第1戦では7対6で名古屋に勝利し、タイトルまであと一歩のところまで迫りました。当時を知る選手は田村龍太郎選手、仁部屋和弘選手、芝野創太選手の3選手となりましたが、昨季の終盤には新シーズンに照準を合わせたチーム作りを行ってきた大分が、初タイトル獲得を目指します。
 
名古屋に次ぐ得点数、名古屋をしのぐ少ない失点数を記録し、優勝候補にも名前の上がる大分。名古屋にとっても正に「相手にとって不足なし」と言える対戦相手です。プレーオフ準決勝では、フウガドールすみだとの2連戦に苦しみ第2戦を0対2で敗戦しましたが、リーグ戦とは異なる雰囲気、レギュレーションで行うプレーオフは、どのような展開を見せるか未知数。リーグ優勝を決めるにふさわしい両者の対戦に注目です。
 
【大会方式(抜粋)】
■プレーオフ決勝
・リーグ戦順位1位チームと準決勝勝利チームが対戦する。
・2試合を開催し、勝利チームが本大会優勝チーム、敗戦チームが本大会準優勝チームとなる。
 
【試合方式および勝敗の決定(抜粋)】
・試合は、40分間(前後半各20分プレーイングタイム)で行う。
・ハーフタイムのインターバルは15分間とし、15分を超えてはならない。
・準決勝ならびに決勝はそれぞれ2試合を行い、合計勝点が多いチームを勝者とする。
・2試合が終了した時点で勝点が同数の場合には、次の各号の順序により勝者を決定する。
 (1) 2試合における得失点差
 (2) リーグ戦順位上位チーム