【日本代表】トレーニングキャンプ2日目を終える

8月25日(火)から千葉県・高円宮記念JFA夢フィールドで行われているフットサル日本代表候補合宿のFリーグ所属各クラブの選手のコメントを紹介します。
 
矢澤 大夢選手(バサジィ大分)
―久しぶりの招集でGKのメンツも変わりましたが、どのような感想を持たれましたか?
「去年の7月に前十字靭帯を切って、2月ごろに全日本フットサル選手権に向けてリハビリをして復帰をしましたが全日本が中止となり公式戦でのアピールの場がないまま過ぎてしまいました。そのような状況にも関わらず代表に呼んでいただき、監督にアピールする場をいただいたことに非常に感謝しています。それに応えられるように全力でアピールすることを意識してトレーニングしています」
 
―アピールの場がない中でどのようなところが評価され招集されたと思っているか、具体的にどういったところをアピールしたいか教えてください
「今までコンスタントに代表活動に呼ばれ、2、3年前のトルクメニスタンでの大会でもしっかり結果を出しているのでそこを評価されて信頼、チャンスを得ているんだと思います。アピールするポイントとしては代表は代表で求められているGKの動き方や戦術がクラブチームとまったく違います。そこは今回招集されているメンバーの中では僕が一番理解しているので代表の考え方をしっかりプレーで忠実に再現できるということを意識しています」
 
―2月に復帰されてから公式戦での試合勘やコンディションはどれくらい上がっていますか?
「怪我をする前のコンディションには戻っています。あとは本番で怪我をする前よりもっと力を出せるようにするだけです」
 
米村 尚也選手(ボルクバレット北九州)
―チームとしてはF1に昇格が決まり、ご自身も代表に初招集と大きな出来事が続いていますが、競技生活の中でここ数カ月を振り返っての感想を教えてください
「北九州に入団して3年目になるんですが、とてもうれしい出来事が続いているので自分の中では刺激的な数カ月になっていると思います」
 
―代表のトレーニングはハードだと思いますが、実際に経験してみての感想を教えてください
「1人1人のうまさはチームとは違ったところがあり、その中で頭を使いながらトレーニングが多いので、とても強度は高いです。ただ、北九州でも同じようなコンセプトがいくつかあるのでうまく順応しながらできているかな、と思います」
 
―初招集を最初に伝えた人、またその反応は?
「両親に伝えました。自分自身が実感が湧かずふわふわとしたまま伝えてしまったので、両親も同じような感じであまり実感は湧いていないようでした」
 
内村 俊太選手(湘南ベルマーレ)
―久しぶりの参加となりましたが、チームの雰囲気やトレーニング感想を教えてください
「雰囲気はとてもいいと思います。久しぶりの来て感じたことは、強度もとても高いですし1人1人、W杯という目標がある中でそこに向かってみんなが一致してできているのでいいチームになっていると思います」
 
―JFA夢フィールドを初めて使用しての感想を教えてください
「すごく綺麗で環境は最高だと思います。普段のチームのトレーニングでは環境が整っていないこともあるので、いい環境で合宿をさせていただいているな、と思います」
 
―Fリーグ開幕も近づいてきています。チームとしての目標を教えてください
「今年はプレーオフがないと聞いていて、スケジュールがズレた部分もあるので、少し難しいシーズンにはなると思います。ですが、もちろん優勝というのはチームとして掲げています。湘南は新加入がまだいなくメンバーが変わっていないのでそこが強みだと思っています。優勝に向けて(開幕を)楽しみにしています」
 
フットサル日本代表の情報は公益財団法人日本サッカー協会公式サイトをご覧ください。