大阪、長野に完封勝利で7位浮上!【Fリーグ2020-2021 ディビジョン1(代替開催分)】

2月19日(金)、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場でFリーグ2020-2021 ディビジョン1「ボアルース長野vs.シュライカー大阪」が行われました。
 
シュライカー大阪 4-0 ボアルース長野 ▶▶▶試合ハイライト
 
新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていた試合が、駒沢で開催されました。この試合に勝利することで順位を2つ上げることができる大阪と、F1リーグ残留のために1試合も落とせない長野との試合は拮抗した展開を見せました。第1ピリオドはお互い慎重な入りを見せ、固い試合運びとなります。長野は大阪のキープレーヤー、ピヴォの加藤翼選手をしっかり抑え込み、対する大阪もGK檜山昇吾選手が好セーブを見せます。シュート数も大阪6本、長野9本にとどまりスコアレスのまま第2ピリオドへ。第2ピリオドでは一転、攻勢に出た大阪。23分に前鈍内マティアス エルナン選手との連係から計盛良太選手がゴールし、先制に成功します。1点を追う長野も幾度となく惜しいシーンを作りますが、第1ピリオド同様大阪GK・檜山選手が立ちはだかりゴールを割ることができません。1点差のまま第2ピリオドも半分以上を経過すると34分には左コーナーに近い位置からのキックインにニアサイドの加藤未渚実選手が合わせて追加点。リードを広げられた長野は西巻広直選手をGKに置きパワープレーを開始します。しかし、相井忍選手に左足で長い距離のパワープレー返しを決められると、終盤には先制点をアシストした前鈍内選手がダメ押しの4点目。最後までゴールを目指した長野でしたが、得点を奪うことができずに4-0で試合が終了し、完封勝利を収めた大阪が順位を7位に上げました。