元デウソン神戸 小川亮監督の対応について

2015年度Fリーグ第3回実行委員会が昨日(6月9日(火))開催されましたが、次の懲戒について、審議、決定されました。このことは、リーグの規範を大きく逸脱し看過することができないことであり、大変遺憾です。
本人、当該クラブのみならず、リーグ全体としても、再発することの無いよう、善管注意義務を果たしながら、正しく対応して参りたいと考えます。

事実関係:
Fリーグクラブの監督を行うには指導者資格を有する必要があるが、Fリーグ2014/2015シーズン、デウソン神戸小川 亮監督(現在、ペスカドーラ町田のアシスタント・コーチ)は、2014年8月31日をもって資格が失効したにもかかわらず、監督としてシーズン終了まで指揮を執った。
一方、デウソン神戸もこれらの事実確認を怠たり、更新について何の対応も行わなかった。
これらの事実は、本年5月に発覚、把握され、Fリーグの試合のベンチ入り禁止の仮処分を執行することとした。

処分内容
(1) 小川監督は、不注意で執行期日を失念したとはいえFリーグ要項に反し長期間にわたり無資格でデウソン神戸を指揮したことにより、2015年5月12日に遡り3か月間のFリーグの公式試合でのベンチ入りを禁止する。
(2) デウソン神戸は、Fクラブ監督には指導者資格が必要であることを認識していたにもかかわらず、それを保障する善管注意義務を果たさなかったことから、Fリーグの監査及び改善命令に基づき、管理運営体制の再構築を行う。

*Fリーグは、Fクラブの監督を行うにC級の指導者資格では不十分と考え、2017/2018シーズンからフットサルB級の資格取得が必須にすると決定しています。