神戸市役所表敬訪問、オーシャンカップ概要発表記者会見

昨日、神戸市役所でSFIDA Fリーグオーシャンカップ・KOBE FESTA supported by LIFEGURADの大会概要発表記者会見が行われました。

この会見に先立ち、日本フットサルリーグ 松崎康弘COO、一般社団法人兵庫県サッカー協会 稲垣嗣夫会長、デウソン神戸 原田浩平選手の3名が、神戸市の玉田敏郎副市長を表敬訪問いたしました。

表敬訪問002 表敬訪問001

玉田副市長には、兵庫県サッカー協会より「阪神淡路大震災から20年が経過し、元気になった神戸を皆さまに見ていただきたい」との要望があり、Fリーグ12クラブ、地域リーグ2クラブが神戸フェスタとジョイントした本大会に参加させていただくことになったことを報告いたしました。

オーシャンカップ記者会見001 オーシャンカップ記者会見002

松崎 康弘 日本フットサルリーグCOO

「今回、神戸市、兵庫県サッカー協会、フットサル連盟のご理解、ご協力を賜り、このような18クラブが一堂に会する素晴らしい大会ができ、みなさまに感謝いたします。特に神戸のみなさまには、資金的、人的に大きく支援していただくことになります。神戸フェスタとオーシャンカップを合同でやろうとした考えは以前からもっており、兵庫県サッカー協会の中桐専務理事にお願いしていたところなので、やっと実現でき嬉しい限りです。この大会は、Fリーグ全12クラブ、海外のトップクラブ、また地域リーグからなるチャンピオンズリーグの1位、2位も参加する、トップのトップの大会で世界的に見ても傑出しているものです。是非、地元のデウソン神戸には優勝を狙ってもらいたいし、日本のチャンピオンの名古屋や他のFリーグクラブにももちろん期待しています。この大会は、阪神淡路大震災から20年が経過し、その素晴らしい復興を見ていただく事業でもあります。我々関東の人間は3.11で東日本大地震を経験し、ようやくその恐ろしさ、大変さを分かりましたが、神戸の方々がこのような復興を遂げられたことは素晴らしいことだと思います。余談になりますが、この期間、会場を使って、兵庫県女子フットサル選抜、スペインのカタロニア州選抜と日本フットサル女子代表も試合をするので注目してもらいたいですね。」

稲垣 嗣夫 兵庫県サッカー協会会長

「阪神淡路大震災から20年の年に「みんなが元気になれることは何かないか」と考えていたら、ちょうどフットサルの大会のお話をいただき、大変素晴らしいことだと思いお手伝いさせていただくことになりました。スポーツや文化は人間の心を元気にしていく効果があると思います。神戸ならではのステータスをフットボールを通してますます磨き上げていきたい、ひいては子どもたちの教育にも大いに貢献したい、と考えています。それは日本サッカー協会の大きな方針でもあります。神戸は行政と手を取り合ってひとつの事業を進めていく、国際都市として海外との交流もどんどん進めていく、非常にパワーのある街だと思っています。我々の大きなイベントにご支援を賜って、地域の交流のためにお力をお貸しいただけるようにお願い申し上げます」

原田 浩平選手(デウソン神戸)

「毎年参加させてもらっているこの大会ですが、海外のチームを呼んで試合ができるということは貴重な体験なので、僕たち選手はピッチの上でフットサルの魅力を伝えられるように、一丸となって、やるからには優勝を目指して頑張りたいと思います。」