オーシャンカップ・神戸フェスタ2015 3日目レビュー:決勝ラウンド進出8チーム出そろう
15日(水)に開幕したSFIDA Fリーグオーシャンカップ・神戸フェスタ2015 supported by LIFEGUARD ~阪神・淡路大震災復興20年事業~。大会3日目も神戸市立中央体育館、グリーンアリーナ神戸で決勝ラウンド進出を懸けた熱く激しい戦いが繰り広げられた。Fリーグからは一足先に進出を決めた名古屋に続き、北海道、すみだ、府中、町田、大阪、神戸の7チームが決勝ラウンドに駒を進めた。
府中完封勝利で決勝ラウンドへ
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Fリーグ勢同士の対戦となったバルドラール浦安 vs 府中アスレティックFC。ヴォスクオーレ仙台から府中アスレティックFCサテライトに移籍し、7月2日にトップチームへの昇格が発表されたGKクロモトが初出場をはたした。前半終盤までは両者得点に結びつかず、拮抗した試合を展開したが、18分に完山徹一のゴールで府中が先制し、1点リードで前半を折り返す。後半もチャンスを作る両者だったが、立ち上がり5分弱で府中が追加点。2点差を追う浦安は終盤にパワープレーを仕掛けるも、GKクロモトのパワープレー返しなどで2得点を追加した府中が4-0で勝利。シュート数は浦安27本、府中26本と五分五分だったものの、決定力の差が決勝ラウンド進出への明暗を分けた。
府中アスレティックFCは明日の準々決勝第3試合でデウソン神戸と対戦する。
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大量得点の北海道、SWH Futsal Clubに見事勝利
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FUTSAL地域チャンピオンズリーグ2015準優勝のミキハウスフットサルクラブとエスポラーダ北海道の対戦は、終始ペースをつかんだ北海道が順調に得点を重ねた。前半中盤まではスコアレスのまま試合が進んだが、北海道9番・十川祐樹がわずか50秒で足らず2ゴールを決めると北海道の攻撃が勢いを増す。14分に吉田順生の得点で3点をリードし前半を折り返すと、後半もその勢いは衰えず、さらに4点を奪う。両チームファウル数が5つとなり、ミキハウスの6つ目のファウルで第2PKを得た北海道は十川がこの日4点目となるゴールを危なげなく決め8-0で圧勝。グループE、1位通過で決勝ラウンド進出を決めた。
エスポラーダ北海道は明日の準々決勝第4試合でシュライカー大阪と対戦する。
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■決勝ラウンド トーナメント表:http://www.fleague.jp/leaguecup/
■決勝ラウンド チケット情報:http://www.fleague.jp/leaguecup/ticket/