オーシャンカップ・神戸フェスタ2015 準決勝レビュー:いよいよ明日、18チームの頂点が決まる!

大会5日目を迎えた「SFIDA Fリーグオーシャンカップ・神戸フェスタ2015 supported by LIFEGUARD ~阪神・淡路大震災復興20年事業~」。グリーンアリーナ神戸で準決勝2試合が行われ、決勝進出を懸けた激しい戦いが繰り広げられた。

ラトビアの王者と日本の王者の意地がぶつかり合う

FK Nikars Riga 2 – 5 名古屋オーシャンズ

FUTSAL KOBE FESTA2014の覇者、FK Nikars Rigaとオーシャンカップ2014のチャンピオンで大会6連覇を狙う名古屋オーシャンズの対戦は、予想どおりの激しい展開となった。3分にオウンゴールで得点を献上してしまった名古屋だったが、森岡薫のゴールで同点とすると、吉川智貴の得点で1点をリードする。迎えた後半、一度は同点にされたが、森岡、星、セルジーニョが得点を重ね、5-2で勝利。フィジカルの強いリガ相手に激戦を制し、決勝進出を決めた。

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府中アスレティックFC 3 – 2 エスポラーダ北海道

準決勝らしいドラマティックな試合となった。両者の諦めない姿勢が試合を動かした。前半開始2分足らずで府中が先制するも、北海道は持ち味であるハードワークを生かし、チャンスを狙い続けた。後半、室田祐希のゴールで同点にすると、後半残り28秒でタイムアウトを取った北海道が残り9秒、上貝修のゴールで勝ち越す。勝負が決まったかに思えたがキックインから渡邉知晃がゴール。残り1秒で同点とし、延長戦が行われた。連戦の疲労、40分を戦いきっての延長戦、それでも両チームの選手全員が勝利に向かってプレーを続けた。延長後半、府中の皆本がこの日2点目となるゴールを決め、3-2で試合終了。素晴らしい戦いで会場を沸かせた両者は明日、府中アスレティックFCは名古屋オーシャンズとの決勝戦、エスポラーダ北海道はFK Nikars Rigaとの3位決定戦に臨む。

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▽3位決定戦
7月19日(日)
14:00 FK Nikars Riga vs. エスポラーダ北海道

▽決勝
16:30 名古屋オーシャンズ vs. 府中アスレティックFC