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Road to COLOMBIA vol.11 『その悔しさが、Fリーグを強くする』

16ペドロコスタ 16加藤、村上

名古屋オーシャンズのAFCフットサルクラブ選手権出場により、第16節名古屋オーシャンズvsシュライカー大阪のみ、その他の試合と異なる日程で昨日開催された。

およそ1か月ぶりのリーグ戦となった名古屋。しかし大阪対策は万全だった。先制を許すもすぐに同点に追いつき、再度1点を追う展開で迎えた後半も開始わずか38秒で前鈍内マティアスエルナンが同点ゴールを決める。その3分後には中村友亮が得点し、逆転。「パワープレーが得意な大阪にしっかり準備をしてきた。そこでの失点がなかったこともよかった」とビクトル・アコスタ監督が語ったとおり、大阪のパワープレーをしのぎ、終了間際に森岡薫がこの日2点目となる第2PKを決めて試合終了。4-2で勝利し、連勝を15に伸ばした。

AFCフットサルクラブ選手権ベスト8での敗退について、名古屋のキャプテン、ペドロコスタは「非常に悔しかったが、負けて学んだこともあった。今日の試合で逆転して勝てたことも、そういうことを経験したから」と話した。大阪の佐藤亮は今節の敗戦を受け「非常に悔しい気持ちでいっぱいです」とコメントしたが、名古屋同様、その悔しさは彼らを強くするだろう。プレーオフ進出に向け、競争の激化が予想されるリーグ戦。様々な経験を経て切磋琢磨し、来年のワールドカップイヤーを大いに盛り上げてほしい。

名古屋は来週、アウェイでバサジィ大分と対戦する。大分は勝利すると3位に浮上、テレビ大分での生中継も決まっており、注目の一戦だ。

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