テバオーシャンアリーナで開催中の代々木セントラル。1日目は2試合が行われた。
府中アスレティックFC、完封勝利で暫定3位に
湘南ベルマーレ 0 – 4 府中アスレティックFC
Watch Star of The Match : 田中俊則(府中)
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名古屋セントラル初日、1戦目は湘南ベルマーレ vs 府中アスレティックFC。序盤は湘南がいくつかチャンスを作るも、逆に府中が山田ラファエルユウゴのゴールで先制。湘南も負けじと攻撃を続けるが、大德政博のシュートがポストに阻まれるなど決めきれず、17分には完山のミドルで2点のリードを奪われる。迎えた後半、PKを獲得した府中の山田がこの日2点目となるゴールを決めると、39分には永島俊がだめ押しの4点目。4-0で府中が完封勝利を収めた。湘南は中1日でバサジィ大分戦に、府中は連勝を目指すクラブ同士、浦安との連戦に臨む。
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拮抗した試合は高橋の2得点などで浦安が勝利
バルドラール浦安 3 – 2 デウソン神戸
Watch Star of The Match : 藤原潤(浦安)
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非常に見ごたえのある試合となった。前半2分、高橋健介が先制。しかし、わずか20秒で神戸の森洸がゴールし、1-1の同点となる。両者粘り強くチャンスを窺い、同点のまま試合は後半へ。浦安が立て続けにチャンスを迎えるが決めきれず、直後にロドリゴのCKから岡崎チアゴがゴールし神戸が1点をリードする。しかし、果敢に攻撃を続ける浦安は、CKから荒牧がシュート。神戸のGK小石峯が右足で弾くも、こぼれ球を加藤竜馬が押し込み同点とした。36分には星翔太のパスに合わせた高橋がこの日2点目となるゴールを決めて3-2。ここで神戸はGKを冨金原徹に交代、さらにパワープレーを仕掛ける。幾度かチャンスを作った神戸だったが、これを浦安がしのぎ試合終了。米川監督、キャプテンの星がそろって「背後を狙って狙いどおりに1点目が取れた。勝てていなかったチームが勝てた」「自分たちが出したいことを出せた」と手応えを口にした浦安は府中との連戦に、神戸は中1日で浜松戦に臨む。
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