【Fリーグオーシャンカップ】4強決定!準決勝は名古屋vs大阪、湘南vs浦安
本日、北海きたえーる(北海道札幌市)にて「sfidaFリーグオーシャンカップ2017 in 北海きたえーる supported by LIFEGUARD」準々決勝4試合が行われ、4チームが明日の準決勝進出を決めました。
府中アスレティックFC 1-3 名古屋オーシャンズ
準々決勝第1試合は、前回大会の決勝カード、府中と名古屋が対戦しました。立ち上がり、府中が積極的に仕掛けます。対する名古屋もこれを受けカウンターを仕掛けるなど、府中ゴールに迫りますが、両チームのGK、名古屋の関口優志選手、府中のクロモト選手の活躍もあり、ゴールを割ることができません。すると16分、名古屋が均衡を破ります。橋本優也選手が2試合連続となるゴールを挙げて先制。府中が1点を追う展開に。0-1と名古屋リードで迎えた後半、府中は宮田義人選手がゴール前右手からシュートを突き刺し、試合は振り出しに戻ります。両者一歩も譲らぬまま試合終了が近づき、今大会初のPK方式に突入するかと思われた残り25秒、名古屋の新加入、ラファ選手がゴール右に狙いすましたシュートを突き刺し追加点。府中は皆本晃選手をGKに置いたパワープレーで反撃を試みますが、パワープレー返しで失点し1-3で試合終了。前回の王者が準々決勝で姿を消し、名古屋が準決勝進出を決めました。
ヴォスクオーレ仙台 2-10 シュライカー大阪
準々決勝第2試合には、昨シーズン、リーグ優勝を果たした大阪が登場。昨日の第1戦で、名古屋オーシャンズサテライトを下した仙台と対戦しました。立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛ける大阪でしたが、先制を決めたのは仙台。内野脩麻選手がゴールが動くほどの強いシュートを決め、1-0とリードします。しかし大阪は慌てることなく攻撃を組み立て、セットプレーから小曽戸允哉選手が同点ゴール。これでペースを取り戻した大阪は7分、8分、9分とコンスタントに得点を挙げ3点をリードします。追う展開となった仙台は、第1戦で2得点を挙げる活躍を見せた堀内廸弥選手がゴールし、2点差に迫りますが16分、大阪のチアゴ選手が得点しまたも3点差に。迎えた後半も大阪の勢いは止まらず、新加入の相井忍選手、堀米将太選手、芝野創太選手も追加点を挙げるなど5点を追加。2-10で圧勝し、準決勝へと駒を進めました。
ペスカドーラ町田 1-1(PK2-3) バルドラール浦安
準々決勝第3試合は、PK戦までもつれ込む激戦となりました。序盤から激しい攻防が繰り広げられたこの試合。町田の滝田学選手が左サイドから放ったシュートは、浦安GK藤原潤選手が体で受け止め、浦安の三浦慎太郎選手が難しい体勢からシュートを打つと、これを町田GKピレス イゴール選手が腕を伸ばしてはじきます。町田の森岡薫選手と浦安に今季加入したディドゥダ選手のマッチアップも見ごたえ十分。両者集中を切らすことなく試合を運びますが、均衡を破ったのは町田でした。ゴール前、西村祐飛選手が浦安GK藤原選手の動きを見極め出したパスを中井健介選手が流し込み先制に成功します。その後も体を張った激しいプレーが続き、なかなか同点ゴールを奪うことができない浦安でしたが、39分、加藤竜馬選手が待望の同点ゴールを決め1-1の同点に。そのまま後半が終了し、今大会初のPK戦が行われました。それぞれ3人がPKを蹴り、町田の3本目を止めた浦安が勝利。準決勝へと駒を進めました。
エスポラーダ北海道 5-7 湘南ベルマーレ
開催地の北海道が登場した第4試合も、息つく間のない激しい一戦となりました。昨日の第1戦で10-0と快勝し、勢いに乗る湘南は、この試合でもその得点力を見せつけます。開始から約1分半で、GKフィウーザ選手のパスに大徳政博選手が合わせて先制すると、直後にはまたも大徳選手がこぼれ球を押し込み2点をリード。ホストチームとしての意地を見せ、形勢逆転を狙いたい北海道でしたが、9分にも湘南に得点を許してしまいます。3点を追う苦しい展開となった北海道は前半終了間際、今季キャプテンを務める酒井遼太郎選手が1点を返し、1-3で前半を折り返します。後半はさらなる点の取り合いが展開され、一時は4点差まで突き放した湘南が、最後には2点差に迫られる大激戦。両チーム合わせて12点ものゴールが生まれる結果となりました。2試合で17得点ととどまるところを知らない湘南が、明日の準決勝進出を決めています。
日程・組合せ⇒ http://www.fleague.jp/leaguecup/
20日(土)・21日(日)チケット情報⇒ http://www.fleague.jp/leaguecup/ticket/
準決勝/3位決定戦/決勝4試合をAbemaTVでライブ配信⇒ http://www.fleague.jp/news/?p=30816