【日本代表】トレーニングキャンプ初日を終える
フットサル日本代表は本日、13日(水)まで行われるトレーニングキャンプの初日を終えました。Fリーグから選出された全19選手は、午後に集合し武田テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)で2時間弱のトレーニングを行いました。15分程度のウォーミングアップで体を温めた後は、GK、FPに分かれてそれぞれのトレーニングを開始。その後はフィニッシュを意識し、「2タッチ以内」「利き足ではない足でのダイレクトシュート」など制限をつけたシュート練習や、定位置攻撃のバリエーションの確認などを行い、紅白戦を経て初日のトレーニングを終了しました。
◆選手コメント
相井 忍選手(シュライカー大阪)
―初日を終えての感想は?
「少し緊張はあったんですけど、最初なので”まずは慣れる”という感じでやりました。明日からあと3回練習があるので、もっと自分というものを出していけたらと思います」
―代表として、またチームに戻っての目標は?
「代表としては、年齢的にも最後のチャンスだと思っているので、できることを悔いなくやること。チームに戻ったら、それをチームに落として、しっかりプレーオフに出られるように頑張りたいと思います」
小門 勇太選手(湘南ベルマーレ)
―初日を終えての感想は?
「最初は少し緊張していたというのはあったんですけど、自分のいいところを出さなきゃいけないな、と思いながらプレーをしました。やっぱり戦術も自分のチームとは全然違いますし、そこはしっかり覚えてその後に自分の色をしっかり出せたらと思います」
―自身が思うストロングポイントとは?
「体の強さと、しっかり収めてシュートまでいくところ、シュート力だと思います」
―湘南に加入してから1年足らずで代表に選出された感想は?
「ちょうど今年の1月の終わりぐらいからフットサルを始めました。(代表入りは)目標としてはやっていましたが、まさかこんなに早く呼んでもらえるとは思わなくて、戸惑いはあります。チームもプレーオフを決めて、優勝するためにやっているので、そこはしっかりチームとしてやっていきたいですし、個人的には代表に定着して自分のパワーを発揮できるように頑張っていきたいと思います」
ピレス イゴール選手(ペスカドーラ町田)
―昨日プレーオフ出場を決める試合をしてすぐに移動しての代表合宿ですが調子は?
「少し疲れはありますけど、日本のフットサル選手としてみんな選ばれて代表に入っていて、その雰囲気はとてもいいです。疲れていても、ピッチに入れば100%調子を上げてやっています」
―日本人に帰化して日本代表に入って、クラブチームとの違いを感じることは?
「(代表とクラブは)少し違います。代表の選手は毎回の練習をずっと100%でやります。それはとてもいいこと。初めてのことで、それは選手のレベルを上げていくためにすごくいいと思います。刺激になります」
―代表として、またチームに戻っての目標は?
「代表としていい練習をして、チームに戻ってチームメートと一緒にレベルを上げた練習をしたり、どういうことを代表でやっているかアドバイスをしたり、チームとしても、もっともっとよくなっていきたいです」
詳しくは公益財団法人日本サッカー協会公式サイトへ